タグ「言語」には 9 個の授業があります.

理系文系の人たちが、それぞれの学問分野を深くなお深く掘り下げてゆき、一定のレベルに 達すると、あらゆる学問分野に通ずる地下水脈に到達する。その人たちのうちで周りを眺める器量を持つ人たちは、地下水脈を通じてお互い の学問分野の勘所を理解でき、有意義で建設的 な対話ができる。この考え方は営み一般に当てはまる。ある「こと」を理解したいとする。その「こと」をできうる限 り正確に ....

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ひとは何のために文章を書くのでしょうか? 自己表現のため? いえいえ、そもそも表現に足る自己をもっているひとなんてそんなにいやしません。文章を書くのは、サバイバルのため、明日を生き延びるためですよ。だとすると、文章には目的があって、それを届ける相手があるわけだ。特定の相手を動かす、これが文章の原点です。だから、文章には相手があり目的があります。ってなことを分かっていただくための練習をしましょう。 ....

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言語学は人間の言語のしくみを考える学問ですが、言語のしくみを解明するためには、できるだけ多くの、しかも異なるタイプの言語を知っておく必要があります。なぜなら、世界中の言語は何らかの共通性を持っているのですが、それが何であるのかを理解するためには、言語の多様性についての認識が欠かせないからです。この講義では、フィンランド語の文法の初歩を学びます。フィンランド語はヨーロッパで話されている言語ですが、英 ....

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この授業では、発音の仕方から始め、ロシア語の文法体系をきちんと、しかもできるだけ効率よく習得してゆき、文章読解などの際に必要不可欠となるロシア語の基本事項を学ぶことを主眼とします。そして、辞書を使いこなしつつ、自分の力で文章を理論的に分析していくことができるような能力を養い、言語に対する正確な作法というべきものを身につけてもらいます。これは、ロシア語の学習を将来も続け、ロシア語を実際に使用してゆく ....

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ベトナムは、近年めざましい発展を遂げる新興国の一つに数えられています。日本と距離的に近く、文化的にも似た部分があり、日本人にとってますます身近な国になってきています。みなさんの中には、これからベトナムに旅行したり、ベトナムについて研究をしたり、あるいはベトナムで仕事をすることになる方もいるかもしれません。 この授業は、ベトナム語を通してベトナムを知り、親しく感じてもらえるようになることを目的と ....

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私の所属していた教育方法学研究室の共同研究は、授業分析と呼ばれる研究です。アメリカやドイツなど諸外国の教授理論を枠組にした研究が主流である中で、授業の詳細な記録を自らも変化する解釈者として分析・解釈するという動的で相対的な立場で授業分析を進めてきました。この研究の中核は、一方で認知理論や教授学の理論における概念と概念の関係を抽出し、他方で授業実践の分析と解釈から授業諸要因の関連構造を導き、そし ....

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日本語は世界で使われている七千にものぼる諸言語の一つです。世界の言語の多くは、数十の「語族」と呼ばれる、祖先を共通にするグループのどれかに属しているのですが、日本語はどの語族にも属していません。この点で日本語は、起源的に孤立した言語です。一方で、主語や目的語を表す方法や、語順の規則、事柄が起きた時間を表す方法のような、言語としての特徴については、世界の言語の中でも多数派に属する「普通の」言語です。 ....

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