量子電磁気学から量子トロイダル代数への道

2025年度退職記念講義

講師菅野 浩明 教授
菅野 浩明 教授
開講部局多元数理科学研究科
日時2026/3/13
場所多元数理科学棟(理1号館)5階 509大講義室
菅野 浩明 教授
講師菅野 浩明 教授
開講部局多元数理科学研究科
日時2026/3/13
場所多元数理科学棟(理1号館)5階 509大講義室

元数理科学研究科での 25 年(研究を顧みて)

最終講義の準備をするにあたり、これまでの自分の研究の歩みを顧みて、学部生や大学院生(特に前期課程)の時代に学んだことが、いかにその後の研究生活で大きなウェイトを占めていたかを改めて感じさせられました。大学院生だったときに、年長の研究者から研究者にとって重要なことは「然るべき時に、然るべき場所にいること」だと聞かされました。「時」に関していえば、大学院生時代から名古屋大学に赴任するまでの 1980 年代後半から 2000 年の期間は、超弦理論の飛躍的な進展に伴って数学と物理学の交流が最も実り多かった時期でした。そのような「時」を経て,数理科学の多様な分野の専門家集団である多元数理科学研究科の強力な同僚に恵まれるという良い「場所」で、研究を進めることができたことは幸運であったと感じています。最終講義では、これらを総括する意味で、最近、興味をもって研究を進めている量子トロイダル代数についてお話しました。

講師紹介

菅野 浩明(かんの・ひろあき)大学院多元数理科学研究科 教授

学歴

  • 京都大学 理学研究科 数理解析専攻 - 1989年
  • 京都大学 理学部 - 1984年

学位

  • 理学博士 ( 京都大学 )

所属学会

  • 日本物理学会
  • 日本数学会

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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投稿日

April 28, 2026