やったこと、やれなかったこと、やらなかったこと−対照言語学と言語教育−文学部/国際言語文化研究科小坂光一 教授2008年度 退職記念講義中学生のとき、国文法の授業が面白くて仕方なかった。この国語の先生との偶然の出会いが言語学の道に繋がったと言える。話せば長くなるので、一切を省略するが、大学でドイツ語学を専攻したのも偶然の結果だ。何しろ、入学してすぐの第1回目の授業ではフランス語のクラスにいたのだから。ある偶然からドイツ語に変更した。その後、英文科に進学したが満足できず、ドイツ語学に転専攻。ある先生との偶然の出会いが私の進路を ....続きを読む →