終戦の3か月後に犬山で生まれ木工好き少年から現在にいたるまでの過程は、全て様々な方々にお世話頂いたことの集積です。恩師、友人、全ての方々に心から御礼申し上げます。本学電気の博士課程を修了し、東京と横須賀のNTT研究所に24年間勤務した後に、約12年間母校に奉職する機会を頂きました。院生時代は胸部X線写真の自動診断、NTTでは主に人物像の認識生成、大学に戻ってからは主に医用画像処理と、一 ....
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授業一覧

廣木 詔三 情報科学研究科教授 退職記念講義名大トピックス178号 29ページにて、廣木教授の定年退職にあたってのご挨拶をご覧いただけます。* [名大トピックス178号](http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/publication/upload_images/no178.pdf#retirement) (PDF ....
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コンテンツおよびロボットのハードとソフトについて実践的に学習する。レゴマインドストームを教材として、ロボット(モーターとセンサー)のメカニズムとそのプログラミングを学習する。 ....
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知能は人固有のものではなく、環境が知能を持つ時代が到来している。知能社会は総ての「もの」が相互協同的に創生し、共生していくメカニズムに支えられ、今後益々我々の社会を豊かに、知的に支えてくれる。このような認識の基に人の活動、人と人とのインタラクション、人と環境の相互作用、環境の仮想化などの視点から情報科学、情報学の果たす役割を明らかにし、広く、かつ深い視点を有した知識人を育成する。 ....
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本学の教員として着任してから30年経過します。学生時代を含め、本学の皆様にお世話になり有難うございました。私が入学した年に、本部・教養部の封鎖がありました。それから40余年での変化を挙げます。まず外観の変化です。所狭しとビルが建ち、学生・教員がスポーツに興じた第1グリーンベルトは花壇です。つぎに職員数の削減です。研究室事務職員がなくなり、学科事務が統合・縮小されました。事務職員・技術職員の ....
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情報を数学的に取り扱うための基本的な事柄である、情報量とエントロピー、通信理論(情報源符号化定理、通信路符号化定理)、誤り訂正符号、情報理論的暗号理論、計算量理論、計算量的暗号理論(一方向性関数、公開鍵暗号)などについて学ぶ ....
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オートマトン理論は情報科学の土台ともいえ、コンパイラへの応用やモデル検査アルゴリズムへの応用など、情報処理全般の理論的基礎となっている。本講義では、木言語上のオートマトンを学び、論理との関係や応用について論ずる。 ....
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並行計算の概念および体系について修得する。特に、通信プロセス計算モデルの表現と意味論について講義し、従来の逐次計算モデルと比較して、並行計算によって生じる問題について、体系的な意味づけとその対処方法について学ぶ。ネットワークを介した情報システムにおける並行計算の具体的イメージを通して信頼性の高い並行ソフトウェアの構築、さらに、具体的な信頼性向上のための形式手法としてモデル検査について述べる。 ....
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以下を中心に進める。 1. 情報リテラシー概要 2. コンピュータ概説 3. 電子メールとテキストメッセージ 4. ネットワーク情報社会の倫理とマナー 5. 情報セキュリティ 6. インターネットによる情報検索 7. 電子図書館の利用と文献検索 8. 表計算ソフトによる情報分析 9. プレゼンテーション支援ソフトによるスライド作成 10. ワードプロセッサに ....
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1965年に入学以来、学生、教員として計45年間を名古屋大学で過ごしてきました。人生の8割弱の期間を一所に留まって過ごし、“井の中の蛙”であり、グローバル化が求められるのに、これでよかったのかと振返る思いです。玉が埋まるという浜辺にいき、それを探そうと砂を掘り返しているうちに、探すべき玉の特徴(研究目的)が変わって再チャレンジを繰返す内に、“もう時間だよ”と言われ、周りを見渡してみるといつの間 ....
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私は企業の研究所に29年間勤めた後、平成15年4月に名古屋大学大学院情報科学研究科に職を得ました。平成15年は丁度情報科学研究科が発足した年であり、名古屋大学で過ごした9年間は、研究科の発展とともに歩んだ日々でもありました。研究科の名称にも取り入れられている「情報」は、今では私達にとって馴染みのある言葉として受け入れられています。しかしながら、学問としての「情報」については、必ずしも正しく理解 ....
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