海外言語文化演習(中国)1

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講師坂部 晶子 教授 ほか
開講部局教養教育院 2025年度春学期
対象者主に学部1,2年生(特に限定しない)

授業の目的

中国語初級・中級の受講生を対象に,中国語・中華文化圏の文化や社会について,多角的に学びます。中国をめぐる様々なトピックに関する知識を深めることにより,日頃の中国語学習をより楽しく実り多いものとすることをめざします。

授業の達成目標

この授業は、受講生が 1) 中国語・中華文化圏の文化、社会への理解を深めたうえ、 2)中国語学習をより楽しく取り組み、中国現地での短期語学研修に備えて主体的に事前学習を行い、 3)多様な価値観への寛容性を身につけることを目標とする。

授業の工夫:坂部教授担当分(3. 中国の少数民族地域の現況)

短期留学を目指す学生向けのオムニバス授業の一回分である。全体で7~8回の各種の中国事情紹介があるなかで、わたし自身はフィールドワークをとおして、中国現地社会の側から見た中国理解を行うことを課題としている。そのため、できるかぎり、現在の実践的な中国社会へアクセスできるテーマと解説を行っている。中国は多民族国家であり、その体制を標榜している。ここでは、中国東北地域に居住するひじょうに小規模な認定された民族の一つであるオロチョン族が、自らの文化や伝統を現在の社会生活のなかでどのようにとらえているのかを主題とする講義を行っている。世界全体での民族認定と国家建設の時代的経緯を踏まえたうえで中国社会の民族政策を扱うことで、一地域の特殊事例というより、自分たちの社会や国家と地続きな構造を考えるきっかけとしてほしい。

授業の内容や構成

言語文化科目中国語担当教員がそれぞれ専門に基づいた中国の言語・文化に関する講義をオムニバス形式で実施した後、中国交流センター教員が主として実際の中国短期研修に直結する講義を行う。以下に構成を示す。内容、順番は変更される可能性がある。

  1. 食から見る中国の思想・文化・暮らし
  2. 映画・ドラマ・アニメから見る中国語圏の多様性
  3. 中国の少数民族地域の現況
  4. 中国語の学び方:TPRの理論と実践
  5. 中国語の歴史:中国人は中国語をどのように見てきたか
  6. 中国古典小説と伝統演劇
  7. 中国語で読む漢詩
  8. 短期研修における異文化適応と危機管理

教科書

必要に応じてプリント等を配付する。

参考書

必要に応じて授業の際に指示する。

課外学修等

授業で扱った範囲の演習問題を課外学修で消化しておくこと。

講義資料

3. 中国の少数民族地域の現況



クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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投稿日

September 01, 2026