講師 | 増沢陽子 准教授 |
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開講部局 | 環境学研究科 2015年度 前期 |
対象者 | 環境学研究科 博士前期課程1年、2年 (2単位・週1回全15回) |
法学を専門としていない学生に「環境法」について具体的なイメージを持ってもらいたいと考え、今期は、教科書に加えてほぼ毎回副教材として環境法の論文や特定の法律等を指定し、受講者に報告してもらうようにしました。各回の授業では、この報告のほか、担当教員による説明・補足、質疑応答・議論を行い、できるだけ双方向の学習が可能となるように努めました。
この授業は、受講者が、環境問題の解決や未然防止に法がどのように関わっているか、関わりうるかを理解し、具体的な環境事象に対処する際その法的側面についても考慮を及ぼすことができるようになることを目的とする。このため、授業では、具体的な事例や論点の検討を通じて環境保全における法の機能とその特色を鮮明にすることに重点を置く。
教科書として、交告尚史・臼杵知史・前田陽一・黒川哲志『環境法入門〔第 3 版〕』 (有斐閣、2015)
第 1 回
April 29, 2020