土壌微生物から農学国際協力へ、道半ば農学国際教育協力研究センター浅沼修一 教授2014年度 退職記念講義1979年11月に名古屋大学を離れ、ナイジェリアの国際熱帯農業研究所、日本の農林水産省農業研究機関や独立行政法人で研究し、2005年4月、26年ぶりに名古屋大学に戻りました。農学は実学で、農業生産を高めるために行う研究であることを在学中に学び、根粒菌研究のスタートがアフリカであったので、今でも農学は現場で通用する技術開発のための研究だと思っています。フィールド研究とはやや異なる観点ですが、現場 ....