緩和ケアの潮流とともに

2021年度退職記念講義

講師安藤詳子 教授
安藤詳子 教授
開講部局医学部/医学系研究科
日時2022/3/15 14:00-15:00
場所大幸キャンパス東館4階 大講義室
安藤詳子 教授
講師安藤詳子 教授
開講部局医学部/医学系研究科
日時2022/3/15 14:00-15:00
場所大幸キャンパス東館4階 大講義室

ご挨拶

学生時代から名大キャンパスで過ごし、臨床ナース時代は名古屋大学医学部附属病院で11年間、その後、1989年4月に医療技術短期大学部の時代に助手として転入しました。そして、本学が保健学科看護学専攻、大学院前期課程・後期課程設置へと進む中、2004年に教授として慢性期看護学の担当となりました。その間、緩和ケアの潮流は国際的に浸透していきました。私は自分の臨床経験を基に事例検討をまとめて学部教育に反映し、また、大学院生や学部生らとともに、主に緩和ケアに関わる研究課題について、痛みアセスメントツール開発や外来がん看護面談の方略等に関する研究に励むことができました。多くの皆さまのご指導ご鞭撻を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。名古屋大学の更なる発展を祈念しております。

メッセージビデオ

講師紹介

安藤 詳子(あんどう・しょうこ) 医学系研究科教授

学歴

  • 1979年4月-1983年3月 日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉

職歴

  • 名古屋大学医学部附属病院 看護部 看護婦, 1978年4月-1989年3月
  • 名古屋大学医療技術短期大学部 看護学科 助手, 1989年4月-1998年3月
  • 名古屋大学医学部 保健学科看護学専攻 講師, 1998年4月-2000年4月
  • 名古屋大学医学部 保健学科看護学専攻 助教授, 2000年5月-2004年3月
  • 名古屋大学医学部 保健学科看護学専攻 教授, 2004年4月-2012年3月
  • 名古屋大学大学院医学系研究科 基礎・臨床看護学講座 教授, 2012年4月-2022年3月

取得学位

  • 医学博士 (2000年12月 名古屋大学)

研究分野

がん患者,家族,地域緩和ケア,がんサバイバー,セルフケア,有害事象,化学療法,外来,看護面談

所属学会

  • 日本がん看護学会 査読委員(評議員), 2007年4月-現在
  • 日本緩和医療学会 代議員, 2008年4月-2009年3月
  • 日本看護研究学会 理事(評議員・査読委員・監事等), 2016年4月-現在
  • 日本看護科学学会 評議員(社員), 2007年4月-現在
  • 日本死の臨床研究会 世話人(常任世話人), 2006年4月-現在
  • 日本看護医療学会 評議員, 2001年4月-現在
  • 日本応用心理学会 会員

講義資料

講義スライド


投稿日

February 28, 2022