講師 | 小橋眞 教授 |
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開講部局 | 教養教育院 2006年度 後期 |
対象者 | 文系学部情報文化学部(自然)理学部農学部工学部(II・III・IV系) (2単位・週1回全15回) |
サイエンス(科学技術)の発展は目覚しい。身近な道具である携帯電話一つをとっても数年前までは予想もしていなかったような機能をもっている。最近は小走りするロボットも現れた。ところが,自然に目を向けると最近の科学技術にも負けないような素晴らしい機能や構造を持った生物が多く存在する。誰が創ったのかはわからないが,この自然の知恵を見つめて,科学を改めて考える。
セミナーでは,小グループに別れて科学と自然の接点について調査し,考える。調査した結果はパワーポイントを使ってプレゼンテーション資料とする。発表会を数回行い,全員で発表内容について討論する。セミナーの最後には活動報告書(レポート)を作成する。この活動を通じて,物事を見つめる目,自己の考えを伝える力,他者の考えを咀嚼するを身に着けましょう。
人間が作りあげた科学・技術と,自然が創りあげた生物・大地。これらの共通点・相違点をじっくりと見つめ,それぞれを比較する。トピックはセミナー参加者でグループに別れて決定する。少人数グループでのトピック設定,設定したトピックに関するリサーチ,リサーチ結果のプレゼンテーション,プレゼンテーションに対するディスカッションを通じて,物事を見つめる感受性やコミュニケーション能力を身につける。
特に定めない
セミナーにおいて適宜紹介する
積極的に参加しようという意欲のある人
回 | 講義内容 | 課題 |
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1 | オリエンテーション | 自己PR表を記入し、自己PRの準備をする。 |
2 | 「自然と科学の共通点とは?」について考える。 自己PR |
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3 | 研究室見学、ミニテーマの説明 | 配布資料「ミニテーマの説明」に目を通し、自分が担当するミニテーマを決めておく。 |
4 | 発表の方法を学習しよう、ミニテーマの設定 | 「プレゼンテーション資料を作る前に整理するポイント記入表」にポイントを整理してまとめておく。 |
5 | プレゼンテーションを作成する。 | パワーポイントによるプレゼンテーション資料の作成 |
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7 | プレゼンテーション発表会 | |
8 | 自然と科学の共通点を考える。 | |
9 | グループと役割設定・テーマ設定 | 「泡」に的を絞り、自然界に存在するあわについて、どのような調査を行うかディスカッションする。 |
10 | 調査およびディスカッション | 設定した内容に関する資料収集を行う。 |
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12 | プレゼンテーション資料作成 | パワーポイントを用いたプレゼンテーション資料を作成する。 |
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14 | 研究発表会 | |
15 | まとめ |
May 15, 2020