学生インタビュー


ゼミの様子をより詳しく知るために、4年生の3名の学生の方々に以下についてインタビューを行いました。
① 何を研究しているか
② 久木田研究室を選んだ理由
③ 久木田研究室の特徴とは
④ 高校生に向けて一言

久木田研究室でのご研究内容は?

Oさん:主にデザイン分野について勉強しています。その中でも特にユーザーインターフェースに関わることをやっており、卒論ではOS(オペレーティング・システム)のGUI(Graphical User Interface)についての研究を行うつもりです。GUIというのはマウス操作などの目に見えるものを指し、その対となるCUI(Character User Interface)は、キーボード入力などのコマンド入力によるものを指します。

Iさん:私はコミュニケーションエラーについて研究しており、特に医療従事者間のコミュニケーションエラーが関心分野です。ここでのコミュニケーションエラーとは、医療に関わる人たちの間で適切なコミュニケーションが行われなかったり、誤伝達がおきて医療事故が発生するといったことを指します。何をコミュニケーションエラーとするかの定義や、その対策などを研究しています。

Tさん:私は人工知能分野においての日本の強みについて研究しています。人口知能の定義を調べたり、また人工知能に関する日本の現状を調べたりしています。

久木田研究室を選んだ理由は?

 Oさん:一番の理由として久木田研究室がなんでもやっていることがあります。久木田研究室では主に技術と社会のかかわりがテーマになっていますが、私もそこに興味がありました。

 Iさん:私もなんでもできるということを理由に入りました。他の研究室では、ある程度『この枠の範囲でやる』ということが決め られていますが、久木田研究室ではやりたいことを自由にやれます。

 Tさん:私は人工知能や技術について研究したかったから、というのがあります。また、その人工知能分野の中でもとりわけ久木田 研究室は自由度が高く、それも久木田研を選んだ理由です。

久木田研究室の特徴は?

Oさん:やっぱりテーマを自由に選んで、なんでもできることです。

Iさん・Tさん:同じく笑

高校生に向けて一言お願いします。

Oさん:情報学部の魅力として、大学に入ってから自分の興味のある分野を探して選べるということがあります。それは大きな魅力ではあるのですが、その分やりたいことを自分で探さないと後で困ってしまいます。そこに注意です。

Iさん:他の学部では学部を選ぶ時点でできることが限られてきますが、ここでは学部を選んだ後も好きがのことができます。また、情報学部は理系と混じっているため、他分野の型とも交流でき、自分とは違った意見に接することができます。そこが大きな魅力です。

Tさん:情報学部(人間・社会情報学科)は文系で情報をやりたい人には特におすすめの学部です。『文系だから』という理由で、自分のやりたいことを諦めないでほしいです。あとは、好きなことができる分、やりたいことは自分で探さなければならないため、積極的な態度が求められてきます。

他のインタビューを見る