現代数学への流れ

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講師谷本 祥 准教授
開講部局教養教育院 2022年度秋学期
対象者学部2年生

授業の目的

本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。

現代数学の「考え方」の一端を、いくつかの具体例を通じて学ぶ。

授業の工夫

抽象的な数学の理論が如何に具体的な問題から出発して発展しているかを伝えられるよう気をつけています。豊富な具体例から理論の枠組みを推察していく過程を楽しんでもらえたら良いと思います。

到達目標

現代数学の「考え方」の一端を学ぶ。代数学とその応用を例にとり、現代数学における新しく柔軟な考え方の一例を学ぶ。その過程で一般化や抽象化によって、見かけ上異なる定理や現象の背後にある本質を抽出する数学特有の思考過程の一端を学び、広い視野をもって本質を見抜く思考の柔軟さを身につける。

講義資料

第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回

教科書

必要に応じて講義内で紹介する。

課外学習等

自宅での復習が不可欠です。レポート課題は演習に相当し、各自課外で取り組むことは講義内容を理解する上で重要です。


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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投稿日

October 07, 2022