医工連携セミナー-2013

講義概要

超高齢化社会の到来に伴い、従来の医療や診断医学からさらに発展した「個の先進診断医療」の概念・技術の確立が望まれている。このためには、高度な細胞・組織解析装置や分析技術と、分子レベルの生体情報を診断に活用することが必要になる。 本講では、名古屋大学における先進的医学研究者と先端的工学研究者を招き、医工連携がもたらす新しい医工学についての総合的な素養を身につけることを目的とする。

授業の内容

本講義では毎回異なる工学部／医学部から講師を招き、医工連携研究にまつわる最新の研究内容を紹介する。講義はパワーポイントで主に行い、必要に応じて資料を配布する。

授業の工夫

最先端の治療・診断技術、分析・評価技術、および先端的研究内容を教科書を使って分かりやすく講義する。工学系の学生に対しても理解しやすいよう動画や写真を活用して理解を深める。

講義スケジュール

医学系研究科から 10 名弱、工学研究科等から 5 名程度の講師をわりあて、講義を行う。

教科書

「最先端メディカルエンジニアリング」名古屋大学最先端メディカルエンジニアリング編集委員会編 (一粒書房)

参考書

なし

スケジュール

回	講師名
0	馬場 嘉信
1	大日方 五郎
2	山田 景子
3	若林 俊彦
4	山本 郎仁
5	松尾 清一
6	勝野 雅央
7	浜島 信之
8	門松 健治
9	興戸 正純
10	大野 欽司
11	畔上 秀幸
12	磯部 健一
13	新井 史人
14	馬場 嘉信

馬場嘉信教授(工)

「ナノバイオデバイスが拓く未来医療」講義ビデオ(新しいウィンドウが開きます)

「ナノバイオデバイスが拓く未来医療」講義資料

磯部健一教授(医)

「免疫の新しい考え方」講義ビデオ(新しいウィンドウが開きます)

「免疫の新しい考え方」講義資料

浜島信之教授(医)

「コホート研究」講義ビデオ(新しいウィンドウが開きます)

「コホート研究」講義資料

畔上秀幸教授(情報)

「突発性側湾症の成因解明と臨床応用の可能性〜計算力学によるアプローチ〜」講義ビデオ(新しいウィンドウが開きます)

「突発性側湾症の成因解明と臨床応用の可能性〜計算力学によるアプローチ〜」講義資料

成績評価

最後の講義の際にテストを課す。

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