講師 | 金子一史 准教授 |
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開講部局 | 教育学部/教育発達科学研究科 2015年度 前期 |
対象者 | 教育学部4年生 (2単位・週1回全15回) |
学部授業でのアドバンスドコースとして、相談場面におけるセラピストの各種技法を身につけることと、事例の多面的な理解を目指している。
心理臨床実践の本格的な訓練を始める前段階に置いて、基礎的な知識と技法の習得をめざす。
臨床面接の各種の技法が使用できる。多面的な視点から、臨床事例を理解できる。
資料は適宜プリントで配布する。
回 | タイトル | 講義内容 |
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1 | オリエンテーション | 授業内容およびスケジュールの説明。 |
2 | 面接の技法(1) | 面接の各種技法を説明する。 |
3 | 面接の技法(2) | 面接の各種技法の説明をする。 |
4 | ロールプレイング(1) | 仮想事例によるロールプレイングを行う(1回目)。 |
5 | ロールプレイング(2) | 仮想事例によるロールプレイングを行う(2回目)。 |
6 | ロールプレイング(3) | 仮想事例によるロールプレイングを行う(3回目)。 |
7 | 討論(1) | 心理臨床家の訓練及び倫理について、ディスカッションを行う。 |
8 | 討論(2) | クライエントの心理(初めて来談するときの気持ちなど)について、ディスカッションを行う。 |
9 | 討論(3) | 臨床心理学的見立ておよび治療について、ディスカッションを行う。 |
10 | 事例検討会(1) | 公刊されている事例研究を題材にして、事例検討会を行う(1回目)。 |
11 | 事例検討会(2) | 公刊されている事例研究を題材にして、事例検討会を行う(2回目)。 |
12 | 事例検討会(3) | 公刊されている事例研究を題材にして、事例検討会を行う(3回目)。 |
13 | 事例検討会(4) | 公刊されている事例研究を題材にして、事例検討会を行う(4回目)。 |
14 | 事例検討会(5) | 公刊されている事例研究を題材にして、事例検討会を行う(5回目)。 |
15 | まとめ | 講義のまとめを行う。 |
March 12, 2020