分岐鎖アミノ酸(BCAA)研究と現代の栄養学

2018年度 退職記念講義

講師下村吉治 教授
下村吉治 教授
開講部局農学部/生命農学研究科
日時2019/2/15 14:25-15:05
場所野依記念学術交流館
下村吉治 教授
講師下村吉治 教授
開講部局農学部/生命農学研究科
日時2019/2/15 14:25-15:05
場所野依記念学術交流館

名古屋大学の栄養生化学分野の教員として

昭和 53 年より名古屋大学大学院医学(現、医学系)研究科生化学第二(現、分子細胞化学)研究室に大学院生および助手として合計で 9 年間在籍し、その後平成 20 年よりに名古屋大学大学院生命農学研究科栄養生化学研究室に教授として約 11 年間務めました。従いまして合計で約 20 年間もの長い間名古屋大学にお世話になりました。私の専門は、生化学を基礎とした栄養学ですが、名古屋大学で研究を実施できたおかげで、自身のライフワークである分岐鎖アミノ酸(BCAA)研究にも巡り会え、日本の栄養科学・アミノ酸科学にある程度貢献できたと思っています。また、これまでの人の繋がりが私を育んでくれたと思っていますので、研究生活の中で巡り合った多くの共同研究者および学生諸君に感謝したいと存じます。これからは名古屋大学を外野から応援しています。

後輩へのメッセージ

講師紹介

下村 吉治 (しもむら・よしはる) 大学院生命農学研究科応用生命科学専攻応用生命科学 教授

学歴

  • 昭和47年4月 東京教育大学体育学部健康教育学科入学
  • 昭和51年3月 同卒業
  • 昭和51年4月 筑波大学大学院体育研究科修士課程入学
  • 昭和53年3月 同修了
  • 昭和53年4月 名古屋大学医学部大学院研究生(1年間)
  • 昭和54年4月 名古屋大学大学院医学研究科博士課程入学
  • 昭和58年3月 同修了

学位

  • 医学博士(昭和58年3月 名古屋大学)

職歴

  • 昭和58年4月 名古屋大学医学部 助手に就任
  • 昭和61年1月 米国インデイアナ大学医学部生化学講座に文部省在外研究員として留学(13 か月)
  • 昭和62年2月 筑波大学体育科学系 講師
  • 平成 4年4月 名古屋工業大学工学部 助教授
  • 平成 9年5月 名古屋工業大学工学部 教授
  • 平成15年4月 名古屋工業大学大学院工学研究科 教授
  • 平成20年8月 名古屋大学大学院生命農学研究科 教授
  • 平成27年4月 名古屋大学大学院生命農学研究科 評議員(副研究科長)
  • 平成31年3月 名古屋大学 定年退職
  • 平成31年4月 中部大学 応用生物学部 教授 現在に至る。

研究分野

栄養生化学、分子栄養学、スポーツ栄養学

所属学会

日本栄養・食糧学会、日本アミノ酸学会、日本体力医学会、アメリカ栄養学会

講義資料

分岐鎖アミノ酸(BCAA)研究と現代の栄養学


投稿日

April 29, 2020