日本語文章表現法

講師佐藤 弘毅 准教授
開講部局教養教育院 2023年度春学期
対象者文系全般, 理系全般, 言語教育センター日本語・日本文化研修生、名古屋大学短期交換留学プログラム(NUPACE)生など

授業の目的

外国人留学生を対象に,日本語によるアカデミック・ライティングの基礎を学び,レポートを執筆します。目的に合ったレポートの構成や書き方を学び,文献を引用しながらレポートを書くことができるようになることを目指します。

授業の達成目標

1.日本語によるアカデミック・ライティングの基礎を学び、レポートを執筆するために必要な文法や語彙、表現を学ぶ。
2.目的に合ったレポートの構成や書き方を学び、説明文と意見文が書けるようになる。

授業の工夫

この授業では、大学でレポートや論文などの学術的な文章を書く際に必要となる日本語文章表現法について、体系的に学ぶことができます。また、単に正しい日本語を書くことだけではなく、学術的な文章を書く際のルールや読み手にとってわかりやすい文章を書くためのテクニックも学ぶことができます。授業では、わかりやすい日本語について受講者同士で議論したり、一緒に協力して文章を書いたりするペアワーク・グループワークを積極的に取り入れています。文章を書くためのテクニックとして、最近では、ChatGPT などのいわゆる生成 AI を活用する方法やその際に注意すべき点なども取り上げています。

教科書

「留学生のための ここが大切 文章表現のルール」,石黒圭・筒井千絵(著),スリーエーネットワーク(ISBN978-4-88319-502-2 C0081)

課外学修等

各回の授業後には、各自がその授業で何を学んだかについて振り返るための感想の提出を求める。またほぼ毎回授業時の議論や演習の続きとなる宿題を課し、次回の授業ではその宿題に基づき議論や演習を続ける。

講義資料

スライド
ワークシート


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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投稿日

September 21, 2023