朝鮮・韓国語3-2018

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講師宇都木昭 准教授
開講部局教養教育院 2018年度 後期
対象者文系学部 (1.5単位週1回全15回)

授業の内容

朝鮮・韓国語3と4を合わせ、1学期間の主な学習項目は以下のとおりである。

・連体形 ・可能・不可能表現 ・変則用言 ・簡単な文章の読解 ・コンピュータによる入力と検索

授業は基本的に、教科書に沿って一つの課を 2 ~ 3 回で終えるペースで進めていく。 各課の冒頭の会話が終わった場合、当該会話について同一曜時限の次の回に 10 分程度の小テストを行う。それ以外にも適宜小テストを行うことがある。

授業の工夫

この授業では,春学期開講の朝鮮・韓国語1・2を履修した学生を対象として, さらに発展した内容を学んでいくことをねらいとしています。春学期の授業では,文字(ハングル)と発音の基礎から始め,様々な発音規則,用言の丁寧形(いわゆる「へヨ形」)などの基本的な文法を学んできました。朝鮮・韓国語3ではこれらをふまえ,依頼表現,尊敬の接尾辞,連体形語尾など様々な文法を新たに学び,表現の幅を広げていきます。次から次へと新しい文法事項が出てくることで,学生の視点からすると混乱することもあるかもしれません。そのため,リアクションペーパーなどを活用して質問しやすい環境をつくり,質問に丁寧に答えていくように努めています。

本授業の目的および狙い

この授業は朝鮮・韓国語1・2を受講した学生を対象としたものであり、朝鮮・韓国語の基礎を固めることを目的とする。授業を通じて、この言語の読み書きを確実なものとするとともに、様々な表現を身に着け、朝鮮・韓国語で簡単な意思疎通ができるようになることを目指す。

履修条件

朝鮮・韓国語3と4は両方とも履修すること。これらは同一の教材を用いて連続して行う。朝鮮・韓国語1・2を履修した者を対象とするが、相応の力があればこれらを履修していなくても構わない。ただし、受講申請時に担当教員に相談すること。

教科書

長谷川由起子・張ユンヒャン『コミュニケーション韓国語:聞いて話そうII』(白帝社) ISBN: 978-4-86398-210-9

参考書

辞書、参考書については、名古屋大学生協書籍部の「外国語学習のアドバイス」のページに紹介されている。 http://www.nucoop.jp/book/dictionary.html

注意事項

辞書(電子辞書も可)を各自購入し、毎回の授業で持参すること。 なお、朝鮮・韓国語学習に関する情報は以下のウェブページに掲載されることがある。 「名古屋大学の朝鮮・韓国語」 http://korean.ilas.nagoya-u.ac.jp/

講義ノート

成績評価

小テスト(30%)、期末試験の成績(70%)

なお、授業を4回以上欠席した場合はFとする。 履修を取り下げる場合は、履修取り下げ届を提出すること。


投稿日

April 29, 2020