안녕하세요(アンニョンハセヨ)!

ハングルを使っていて難しそうだけど、近年人気がある韓国語。
小学生ながらにハングルに惹かれた宇都木先生に、その知られざる魅力を尋ねてみました。

韓国語

韓国語の講義を通して、学生に何を学んでほしいですか。
言語を「消化」する。

言語を学ぶということは、ただ説明を聞くだけではなく、それを自分で消化することです。このことは意識してほしいと考えています。そして、これは一人でできるものではありますが、授業という形態をとっているので、グループワークだからこそ何ができるかを考えて学んでほしいと思っています。

初めて韓国語を学ぶ学生にどういったアプローチで教えているか。
会話重視。

グループワークを行うなど、コミュニケーションを中心に授業を行っています。

韓国語の魅力とは
日本語に、近くて遠い。

言語そのものや話している人、それが話されている地域の文化など人によって魅力を感じる部分は異なっています。その中でも、語順が日本語に近い・日本語やアルファベットとは異なる文字が新鮮だといった特徴が魅力であると思います。また、韓国の社会を反映した体系的な敬語の仕組みも魅力です。

韓国語との出会い
ハングルならではの性質。

小学生の時に、ハングルの存在を知りました。母音と子音を組み合わせるという性質が面白いと当時は思いました。中学生の時に、朝鮮・韓国語がそれまで学んできた日本語や中学校で学ぶ英語と違ったタイプの言語だということを意識するようになりました。その後、少し勉強したのですが、すぐにやめてしまいました。しかし、大学に入って、朝鮮・韓国語に触れるようになり、再び勉強するようになりました。

学生へのインタビュー

Q1:韓国語を学ぶ前はどういった印象を抱いていましたか?

Aさん:触れたことのない言語なので、不安はありました。でも、距離的にも文法的にも近い言語なので、興味のほうが勝った感じです。

Bさん:他の第二外国語と比べて、面白そうだな、と思っていました。

Q2:韓国語を実際に勉強してみて思ったことは何ですか?

Aさん:日本語と比べて発音が難しいな、と感じました。敬語も複雑で、なかなか苦労しました。一方で、日本語と語順が似ていながら文字が全く異なるため、親しみやすさと真新しさが共存していることに面白さを感じながら勉強できました。