メディア研究・ビデオ作製を通した
メディアリテラシーの獲得

先生へのインタビュー

Q.どんなことを心がけていますか?

A:   教員が出過ぎないということです。アドバイスをすればと思うところを少し我慢して、学生どうしで話し合ったり、自分たちで解決法を見つけるのをできるだけ待つようにしています。

Q. この授業を通して先生がもっとも伝えたいことは何ですか?

A:   2つあります。1つ目は、映像には画面に見えるところだけでなく見えないところにも必ず制作者の意図が反映されていることに、自らの番組制作を通して気づけるようになってもらいたいです。2つ目は、グループでプロジェクトを成し遂げる、楽しさと難しさを感じてもらいたいと思います。

Q. 近頃の学生に対してどのようなことを思いますか?

A:   情報環境の発達により、多くの情報に接することができうらやましいと思います。同時に、多様な価値観が認められ、先が見通しにくいこれからの時代に生きていくことは大変だなと同情します。

Q. 授業を通してどのようなことを感じましたか?

A:   今期の受講生は例年にも増して積極的で活動的でしたので、例えば、専門家へのインタビューを行い、テーマの深掘りを進めるなどハードルを少し上げて、学生さんの力をもっと引き出す工夫をすべきだったかなと反省しています。