生産関数をめぐる研究の40年

2022年度退職記念講義

講師根本二郎 教授
根本二郎 教授
開講部局経済学部/経済学研究科
日時2023/3/3 13:30-15:00
場所経済学部棟 第2講義室(オンライン併用)
根本二郎 教授
講師根本二郎 教授
開講部局経済学部/経済学研究科
日時2023/3/3 13:30-15:00
場所経済学部棟 第2講義室(オンライン併用)

メッセージ

1985 年度に経済学部の助手になって以来、今日まで名古屋大学の教員でした。その前の 9 年間は経済学部と大学院の学生でしたし、さらにその前の 3 年間は附属高校の生徒でしたので、ちょうど 50 年間(1973-2022 年度)名大の東山キャンパスで過ごしてきたことになります。優れた研究環境と尊敬すべき研究者の方々、それに何より優秀な学生の皆さんに囲まれて、本当に幸せな研究者人生であったと思います。

私が学部生であった当時、経済学部卒は社会ではジェネラリストとしてのみ評価され、大学での勉強は重要でないと言われていました。それに抵抗する気分で計量経済学のゼミを選びました。計量経済学の手法によるデータ解析は、社会で役に立つはずと思ったからです。ですが専門を生かせる就職先は見つからず、大学院で研究者を目指すことになりました。ようやくごく最近になって、経済学部や修士卒でデータサイエンティストとして活躍する人が出てきたことには、隔世の感を禁じ得ません。

研究についても多くの思い出がありますが、最終講義でお話ししました。最後の 10 数年は、リーディング大学院「PhD 登龍門」の担当教員やアジア共創教育研究機構の機構長など、部局を越える教育や研究活動に携わる機会を得ました。不慣れなマネジメント業務に四苦八苦しましたが、全学どこへ行っても優れた学生と気鋭の若手研究者がいて、この人達と共に学べることは大きな喜びでした。また専門を越えて多くの知己を得、多くの職員の方々に助けて頂き、研究者として得難い経験でありました。

皆さん、ありがとうございました。自由と清新の気風に溢れる名古屋大学の益々の発展を心より祈念いたします。

1985 年度に経済学部の助手になって以来、今日まで名古屋大学の教員でした。その前の 9 年間は経済学部と大学院の学生でしたし、さらにその前の 3 年間は附属高校の生徒でしたので、ちょうど 50 年間(1973-2022 年度)名大の東山キャンパスで過ごしてきたことになります。優れた研究環境と尊敬すべき研究者の方々、それに何より優秀な学生の皆さんに囲まれて、本当に幸せな研究者人生であったと思います。

私が学部生であった当時、経済学部生は社会ではジェネラリストとしてのみ評価され、大学何を勉強したかということは関係ないと言われていました。それに抵抗する気分で計量経済学のゼミを選びました。計量経済学の手法によるデータ解析は社会できっと役に立つはずと思ったからです。ですが専門を生かせる就職先は見つからず、大学で研究者を目指すことになりました。ごく最近になって、経済学部出身でデータサイエンティスト私は経済学部で 1 年生の統計学を講義してきましたが、統計学やデータサイエンスを勉強したいという最近の熱意の高まりには、隔世の感がします。

研究についても多くの思い出がありますが、最終講義でお話ししました。最後の 10 数年は、リーディング大学院「PhD 登龍門」の担当教員やアジア共創教育研究機構の機構長など、部局を越える教育や研究活動に携わる機会を得ました。不慣れなマネジメント業務に四苦八苦して、研究に十分な時間を割けなくなったことは否定できませんが、専門外で多くの知己を得ることができました。また多くの事務職員の方々に助けて頂きました。得難い経験をさせて頂いたと思います。

自由と清新の気風に溢れる名古屋大学の益々の発展を祈念いたします。皆さん、ありがとうございました。

メッセージビデオ


講師紹介

根本 二郎(ねもと じろう) アジア共創教育研究機構 教授/大学院経済学研究科 教授

学歴

  • 名古屋大学 経済学研究科 経済学 - 1985 年
  • 名古屋大学 経済学部 経済学 - 1980 年

経歴

  • 教授 2005 年 2 月

取得学位

  • 博士(経済学)( 1996 年 12 月 名古屋大学 )
  • 経済学修士

所属学協会

  • 日本統計学会
  • 日本経済学会
  • 公益事業学会
  • 環太平洋産業連関分析学会

講義資料

生産関数をめぐる研究 40 年



クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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投稿日

March 24, 2023