私が歩んできた磁気共鳴医学研究の道

2022年度退職記念講義

講師礒田治夫 教授
礒田治夫 教授
開講部局医学部/医学系研究科
日時2023/3/8 17:00-18:30
場所大幸キャンパス東館4階大講義室(オンライン併用)
礒田治夫 教授
講師礒田治夫 教授
開講部局医学部/医学系研究科
日時2023/3/8 17:00-18:30
場所大幸キャンパス東館4階大講義室(オンライン併用)

私が歩んできた磁気共鳴医学の道

最終講義の準備で、今までの私自身の過去を振り返る機会を持てたことは大変に有意義なことでした。家族、上司、研究仲間を含め、多くの関係者の皆様から影響を受け、また、大変にお世話になったことを改めて感じております。関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
「面白いなあ!」と思うことに取り組み、その中で生じた疑問点や問題点を解決しようと試みているうちに研究が進んで来たように思います。また、「磁気共鳴医学を用いた脳動脈瘤血流解析による脳動脈瘤の成長・増大・破裂を予測する研究」は、もう少しで社会実装できるところに来ていると思います。もう少し頑張りたいと思います。
本講義は、私の個人的な経歴を辿りながら、研究の経緯を紹介しました。学生の皆様、若い研究者を含めた皆様にとって、何らかの刺激・セレンディピティになれば 幸です。

講師紹介

礒田 治夫(いそだ・はるお) 脳とこころの研究センター教授

学歴

  • 浜松医科大学 医学研究科  1984 年 4 月 - 1988 年 3 月

  • 浜松医科大学 医学部  1978 年 4 月 - 1984 年 3 月

職歴

  • 名古屋大学 脳とこころの研究センター 教授  2013 年 12 月 - 現在

  • 名古屋大学 大学院医学系研究科 医療技術学専攻 医用量子科学講座 教授  2012 年 4 月 - 2013 年 11 月

  • 名古屋大学 保健学科 放射線技術科学専攻 基礎放射線技術学講座 教授  2010 年 4 月 - 2012 年 3 月

  • 浜松医科大学 医学部放射線医学講座 准教授  2002 年 8 月 - 2010 年 3 月

  • 浜松医科大学 医学部附属病院放射線科 講師  1998 年 8 月 - 2002 年 7 月

取得学位

  • 医学博士 ( 1988 年 3 月 浜松医科大学 )

研究キーワード

脳動脈瘤の血流解析,脳機能解析,神経画像診断学,磁気共鳴診断学,頭頚部画像診断学,磁気共鳴法を用いた心筋運動解析,悪性腫瘍治療用凍結治療装置開発,磁気共鳴血管撮影

所属学協会

  • 日本医学放射線学会  1988 年 4 月 - 現在、代議員  2011 年 4 月 - 2022 年 4 月

  • 日本磁気共鳴医学会  1984 年 4 月 - 現在

  • 日本神経放射線学会  1991 年 4 月 - 現在、評議員  2000 年 2 月 - 2022 年 10 月、利益相反委員会委員長・特任理事  2022 年 10 月 - 現在

  • 4D FLOW 研究会  2013 年 9 月 - 現在、代表世話人  2013 年 9 月 - 2022 年 9 月、監事  2022 年 10 月 - 現在

  • Society for Magnetic Resonance Angiography   2010 年 10 月 - 現在

  • 日本生体医工学会  2012 年 10 月 – 現在、代議員  2021 年 - 現在

  • 日本バイオレオロジー学会  2010 年 6 月 - 現在

  • 日本低温医学会 理事  2003 年 4 月 - 現在

  • International Society of Cryosurgery   2011 年 10 月 - 現在、会長  2015 年 10 月 - 2017 年 10 月、理事  2017 年 10 月 - 現在

  • 米国神経放射線学会  1996 年 5 月 - 現在

  • 北米放射線学会  1990 年 1 月 - 現在

  • 日本インターベンショナルラジオロジー学会  1995 年 4 月 - 現在

  • 日本脳神経 CI 学会  1997 年 4 月 - 現在

  • 可視化情報学会  2001 年 4 月 - 現在


講義資料

私が歩んできた磁気共鳴医学の道

※講義資料の一部に動物の解剖画像が含まれます
※次のページについては 2024 年 10 月までは引用不可:152-159, 174, 183-184, 186-188


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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※ただし、次のページについては 2024 年 10 月までは引用不可(動画内のスライド含む):152-159, 174, 183-184, 186-188


投稿日

March 20, 2023