「ニワトリ研究の世界の先達となれ」を目指して

farewell

2007年度 退職記念講義

講師島田清司 教授
島田清司 教授
開講部局農学部/生命農学研究科
日時2008/2/21 16:05-16:50
場所農学部講義棟第12講義室
島田清司 教授
講師島田清司 教授
開講部局農学部/生命農学研究科
日時2008/2/21 16:05-16:50
場所農学部講義棟第12講義室

「ニワトリ研究の世界の先達となれ」を目指して

島田清司 生命農学研究科教授 退職記念講義

ことば

名大トピックス178 号 28 ページにて、 島田教授の定年退職にあたってのご挨拶をご覧いただけます。

講師紹介

島田 清司(しまだ・きよし)生命農学研究科教授

学歴

  • 1967 年 岐阜大学農学部家禽畜産学科 卒業
  • 1971 年 Rutgers University (USA, NJ) 修了
  • 1974 年 名古屋大学農学研究科畜産学博士課程 修了

職歴

  • 1967/01-1970/12 株式会社後藤孵卵場
  • 1974/01-1974/12 愛知医科大学 助手
  • 1974/04-1976/03 愛知医科大学 助手、講師
  • 1976/04-1979/04 名古屋大学農学部 助手
  • 1979/04-1991/06 名古屋大学農学部 助教授
  • 1981/04-1981/10 University of Guelph (Canada), visiting scientist
  • 1984/04-1985/04 University of Arkansas (USA), visiting scientist
  • 1988/04-1992/03 名古屋大学教養部非常勤講師
  • 1991/06-1998/03 名古屋大学農学部 教授
  • 1998/04- 名古屋大学大学院生命農学研究科 教授

取得学位

  • 農学博士

専門分野

  • 鳥類分子内分泌学

研究課題

  • "鳥類の性は、最初に受精の時点で遺伝的に決定される。
    遺伝子発現プログラムによって、次いで生殖腺原基が発達し雄は精巣を雌は卵巣を形成する。
    この過程における性決定遺伝子の探索と関連物質の同定及び発現様式から性決定分子機構を解明する。" 1995/04-
  • "応用研究としてニワトリ雛を全て雌に変えることができれば飛躍的な産卵成績の向上が期待できる。
    よって、ニワトリ雛の性転換のための遺伝子工学制御法の確立を目指している。" 1995/04-
  • プロラクチン遺伝子発現 (KEYWORD:プロラクチン、抱卵行動、メッセンジャー RNA)
  • 放卵調節機構 (KEYWORD:AVT、子宮収縮、放卵)
  • 鳥類の性決定分子機構 (KEYWORD:性決定遺伝子、アロマターゼ、性転換)

所属学会

  • Asia-Oceania Comparative Endocrinology
  • International Congress of Avian Endocrinology
  • World Poultry Science Association
  • World Poultry Science Association Japan Branch
  • 日本鳥学会
  • 日本分子生物学会
  • Society for study of reproduction
  • 日本家禽学会
  • 環境ホルモン学会
  • 日本畜産学会
  • アジア太平洋家禽会議
  • 日本比較内分泌学会
  • 日本畜産学会
  • 鳥類内分泌学国際会議
  • 東海畜産学会

受賞学術賞

  • 日本家禽学会賞 (1989)

講義資料

スライド:「ニワトリ研究の世界の先達となれ」を目指して


投稿日

May 15, 2020