生物学基礎Ⅱ

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講師池田 勝秀 准教授
開講部局医学部/医学系研究科 2025年度秋学期
対象者学部1年生

授業の目的

動物や植物は,分化した細胞で組織や器官を構成し,それを統合することによって,単一の細胞では発揮できない様々な高次の生物機能を発揮します。本講義では,生物学基礎Iで学修した生物学の基礎知識に基づき,動物や植物における個体レベルの高次生物機能の意義と仕組みについての理解を深めることを目的とします。これらの理解を通して,生命現象の普遍性と多様性について考えます。

授業の達成目標

本授業は、自然科学系分野の学問体系を認識するとともに、自主的判断能力を培うことが目的です。具体的には、人間の病気の本質を理解する上で必要な生命科学のさまざまな知識を得ることを目的とします。

授業の工夫

2in1PCを活用して、重要な部分はその場でスライド上に書き込む、図示して説明するように心がけています。

授業の内容

  1. 細胞の構造と機能(第1章)
  2. 細胞骨格と運動(第13章)
  3. タンパク質と酵素(第4章)、代謝と生体エネルギー生産(第10章)
  4. がん(第24章)
  5. 神経・ホルモンによる調節(第2章(5,6)、第14章、第16章(3))
  6. シグナル伝達(第15章)
  7. 細胞周期(第17章)
  8. 免疫の仕組み(第23章)
  9. 免疫と病気
  10. 脳・神経系の機能(第28章、第16章(1,2))
  11. 生活・環境と微生物(第26章)
  12. 遺伝子と病気(第5章、第6章)
  13. 遺伝子工学(第8章、第20章)

*3-13は別の教員が担当

授業は上記の内容を取り上げながら進めますが、順序は前後する場合があります。 授業の内容とともに教科書の関連部分をあげてあります。教科書に含まれない内容については、配布資料、参考書などを参照してください。

履修条件

高校で生物を履修していること、もしくはⅠ期(1年春期)で「生物学基礎Ⅰ」を履修していること。

教科書

理系総合のための生命科学 第5版 東京大学生命科学教科書編集委員会(編)ISBN: 978-4-7581-2102-6

参考書

細胞の分子生物学 第6版(出版社:ニュートンプレス)
授業資料がある場合は事前にTACTで配布します。 

課外学修等

授業内容に掲載された項目や予め通知された授業内容について、教科書、参考書、配布資料などを用いて予習することが必要です(特に、教科書の関連部分を予習して授業に臨んでください)。毎回の授業後に、TACTで小テストを課します。

担当教員からのメッセージ

全専攻においての今後の保健医学教育の基礎となる知識を身につけることを目的とします。主体的な学習を期待します。

成績評価の方法と基準

基本的に毎回の小テストの合計点で成績を評価します(最終回に期末試験を実施した場合は、毎回の小テストの合計点と期末試験の両方を成績評価の対象とします)。なお、小テストを実施しても、講義を欠席している場合、その回の点数を0点とします。履修取り下げ制度を採用します。



クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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投稿日

August 29, 2025