情報セキュリティとリテラシー2

講師浦田 真由 准教授、久木田 水生 准教授
開講部局情報学部/情報学研究科 2024年度春学期
対象者情報学部・情報学研究科 学部1年生

授業の目的

この授業では,インタプリタ形式のオブジェクト指向スクリプト言語について学修することで,基礎的なプログラミングのリテラシーを身につける。プログラミング言語に関する概要を学び,プログラムにおける変数の概念,基本的なデータ型や制御文について学ぶ。 さらには関数を作成したり既存のライブラリを利用することによって,問題解決のためのプログラミング技法の基礎を学修する。

到達目標

ユーザーサービスの設計者,サーバ管理者のいずれにおいても,ウェブサービスやサーバーシステムなどにおける情報セキュリティについてのスキルが重要である。その基礎として,本講義ではスクリプト系プログラミング言語の修得を通じて,ウェブサービスやサーバーシステム等のセキュリティ管理の基礎を学ぶ。

授業の内容や構成

インタプリタ形式のオブジェクト指向スクリプト言語について学修することで,基礎的なプログラミングのリテラシーを身につける。 プログラミング言語に関する概要を学び,プログラムにおける変数の概念,基本的なデータ型や制御文について学ぶ。さらには関数作成,または既存ライブラリの利用等を通して,問題解決のためのプログラミング技法の基礎を学修する。

  1. 講義ガイダンス・環境準備
  2. プログラミング基礎1
  3. プログラミング基礎2
  4. 中間課題
  5. プログラミング応用1
  6. プログラミング応用2
  7. プログラミング応用3
  8. 最終課題

授業の工夫

例や練習問題には工夫をしています。難しすぎず簡単すぎず、かつ多くの学生にプログラミングに興味を持ってもらえることを期待して作っています。

評価方法

講義の個々のトピックごとに与える小演習課題(宿題)の評価50%,中間課題・最終課題50%,合計100点満点で60点以上を合格 とする。

教科書・参考書

教材はTACTを用いて配布する。 参考文献については必要に応じて,授業中に指示する。

課外学習等

宿題としてプログラミングの小演習課題を与える。

講義資料

 第5講〜第8講

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。



投稿日

June 13, 2025