インフォマティクス3

授業の目的

高度な知能システムを実現するために必要となるさまざまな情報処理技術について俯瞰的に学びます。 この講義により、知能システム及びそれを構成する要素技術の基礎について理解するとともに、専門科目でそれらの理論と応用について学んでいくためのきっかけとします。

到達目標

情報学の入門として、マルチメディアシステムや人工知能など知能システムの仕組みについて理解するとともに、技術応用・展開の観点から、ユーザインタフェース、コンピュータグラフィックス、機械学習、信号処理、画像処理、自然言語処理について、理論と処理方法の基礎的内容をオムニバス形式で学修します。

授業の内容や構成

マルチメディアシステムや人工知能など、高度な知能システムの構成及び実現方法について学んだ後に、それらを実現するための要素技術である、ユーザインタフェース、コンピュータグラフィックス、機械学習、信号処理、画像処理、自然言語処理について、基礎となる理論と具体的な処理方法について学びます。

1. ガイダンス・マルチメディアシステム（担当：東中 竜一郎 教授）
2. 人工知能（担当：長尾 確 教授）
3. ユーザインタフェース（担当：間瀬 健二 教授）
4. コンピュータグラフィックス（担当：森 健策 教授）
5. 信号処理（担当：武田 一哉 教授）
6. 画像処理（担当：小田 昌宏 准教授）
7. 自然言語処理（担当：松原 茂樹 教授）
8. 機械学習（担当：出口 大輔 准教授）

成績評価

期末試験は実施せず、講義中に与える課題のみで評価します。合計 100 点満点で 60 点以上を合格とします。

講義資料

1.マルチメディアシステム

2.人工知能

3.ユーザインタフェース

6.画像処理

7.自然言語処理

8.機械学習

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