講師 | 酒井正彦 教授, 結縁祥治 教授, 枝廣正人 教授, 石川佳治 教授, 本田晋也 准教授, 高田広章 教授, 村瀬勉 教授 |
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開講部局 | 情報学部/情報学研究科 2018年度 春2期 |
対象者 | 情報学部 (必修1単位・週1回 全7回) |
まず,情報システムの中心部分であるプログラミングおよび計算機の仕組みについて学んだ後に,関連技術である,組込みシステム,ハイパフォーマンスコンピューティング,ネットワーク,データベース(Web),オートマトン・形式言語について,基礎となる理論と具体的な処理方法について学ぶ。 この講義ではクォーター制を採用しており、全 7 回授業となる。
インフォマティクス関連4講義は、情報学を初めて学ぶ学生を対象とし、全体像を俯瞰することを目的としています。その中でもインフォマティクス1と3はコンピュータ科学の各分野の概説であり、1は、情報の処理と伝達の根幹をなす計算機とネットワークの動作原理およびその基礎理論、データ工学手法について説明します。詳細に立ち入らずに基本的な考え方を概観することにより、計算機やネットワーク、データを利用するさまざまな情報学分野の理解を容易にするよう工夫しています。
情報学の入門として,情報システムの中心部分であるプログラミングおよび計算機の仕組みについて概説した後に,技術応用・展開の観点から,組込みシステム,ハイパ フォーマンスコンピューティング,ネットワーク,データベース(Web),オートマトン・形式言語について,理論と処理方法の基礎的内容をオムニバス形式で講述する。なお、この講義はクォーター制を採用しており、全7回授業である。
情報システムを実現するために必要となるさまざまな情報処理技術について俯瞰的に学ぶ。 この講義により,情報システム及びそれを構成する要素技術の基礎について理解するとともに,専門科目でそれらの理論と応用について学んでいくためのきっかけとする。
【参考書】川合 慧[編],「情報」,東京大学出版会,2006。 必要に応じて配布する。
eda(at)ertl.jp
(at)を@に変えてください。
事前にメールにてアポイントを取ること
本講義はクォーター制を採用しており、全7回の授業である。
講義内容 | |
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ガイダンス(枝廣) | |
1 | 計算機の仕組み1(論理設計・ハードウェアアーキテクチャ)(枝廣) |
2 | 計算機の仕組み2(ソフトウェアアーキテクチャ)(本田) |
3 | プログラミング(結縁) |
4 | 組み込みシステム・ハイパフォーマンスコンピューティング(高田) |
5 | ネットワーク(村瀬勉) |
6 | データベース(Web)(石川) |
7 | オートマトン・形式言語(酒井) |
総括 |
講義において説明した内容に関するレポート課題を与える。
期末試験は実施せず,講義中に与える課題のみで評価する。合計100点満点で60点以上を合格とする。
April 27, 2020