社会行動学講義-2007

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講師高井次郎 教授
開講部局教育学部/教育発達科学研究科 2007年度 前期
対象者教育学部2年以上 (2単位週1回全15回)

講義の目的

  • 対人コミュニケーションの諸研究テーマについて概観する
  • 対人関係の発展過程における、コミュニケーションの役割とその重要性を取り上げる
  • 対人影響の手段として、コミュニケーションの方略や態度変容の理論・モデルなどを紹介する

授業の工夫

  1. 講義内容を補足するため、ビデオ教材をなるべく利用。今回はアメリカのアニメにおける対人関係の価値観やコミュニケーション・スタイルの違い、外国のテレビ CM などによる説得方略の違いなどを演出する場面などを利用。
  2. 講義で取り扱う概念や現象を裏付けるためのデータをなるべく提供。既存研究の結果を紹介し、図表によるデータの提示を行った。
  3. 毎回の授業はパワーポイントのプレゼンテーションとした。理解しやすくするため、具体的な画像や映像を随時挿入。
  4. 最後のスライドは、まとめとし、講義で習うべきことを要約し、質疑の時間を設けた。

履修条件

特になし

教科書

深田 博巳 著 「インターパーソナル・コミュニケーション」 北大路書房

参考資料

授業で適宜紹介する。

スケジュール

授業内容
1 コミュニケーション学と対人コミ
2 対人コミュニケーションの特質
3 言語コミュニケーション
4 非言語コミュニケーション1
5 非言語コミュニケーション2
6 自己開示
7 自己呈示
8 説得的コミュニケーション
9 欺瞞のコミュニケーション
10 対人葛藤とコミュニケーション
11 対人コンピテンス
12 対人関係の発展過程
13 対人攻撃
14 日本的対人コミュニケーション
15 まとめ・期末試験

講義ノート

成績評価

  • 成績評価は期末試験によって行う
  • 期末試験はマルチプル・チョイス形式の項目を50題によって実施
  • 研究協力を行った場合、1回につき2点の得点が得られる

投稿日

March 31, 2020