名古屋大学
受験生のための学部紹介

文学部

文学部  古尾谷 知浩 教授

専門分野:日本史学

名古屋大学文学部では、多様な分野の学問を学ぶことができますが、各分野に共通するのは、根拠となる資料を、厳密な方法に基づいて読み解き、これを踏まえて論理的に研究を展開することだと思います。 根拠資料は分野によってさまざまで、先人が文字で書き記した文学作品、哲学者の著作、歴史史料などのほか、過去の人々が作った美術作品、考古資料など形のあるもの、過去から伝えられてきた祭礼など形のないもの等々、幅広いものが含まれます。 こうした資料を獲得するためには、机の上で本を読むだけでは足りない場合があります。 学外の図書館、博物館のほか、野外へ飛び出していって、積極的に新たな知見を開拓することを推奨します。

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教育学部

教育学部 内田 良 准教授

専門分野:教育社会学

皆さんは10年以上,学校で「教育」を受けてきました。もう嫌と言うほど,教育のことはよく知っていると思うかもしれません。 しかし残念ながら,人は自分がずっといる世界のことは,あまりに当たり前すぎて,ちゃんと考えようとしないものです。 たとえば,なぜ教室の机はみな前を向いているのか?  なぜ学校には運動会があるのか?長年その風景に慣れ親しんでしまうと,そんなことは当たり前すぎて,考察することが難しくなります。 教育学は,そこに斬り込みます。あなたがよく知っているはずの世界の見え方を,一変させてくれます。 あなたの「これまで」を刺激して,新しい「これから」につないでいく。教育学部で皆さんに出会えることを,楽しみに待っています。

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法学部

法学部 石井 三記 教授

専門分野:フランス法制史

名古屋大学法学部は、戦後の1948年に法経学部としてスタートし、その2年後に法学部として独立しました。 この歴史の中で、わたしたちは既成の権威におもねることのない自由で闊達な気風、進取の精神を脈々と受け継ぎ、時代を切り拓く法学・政治学の研究教育に邁進してきました。 冷戦構造の終結をみた1990年代以降は、とくにアジア諸国に対する法整備支援事業に取り組んでおり、学部・大学院での留学生の受入れ数も約200名と全国的にも群を抜いたものとなっています。 法学部生の卒業後の進路は、企業など経済・産業界、中央省庁・地方自治体、法曹界(法科大学院進学)、研究教育職など多彩であり、社会の幅広い分野で活躍しています。

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経済学部

経済学部 荒瀬 良 准教授

専門分野:マクロ経済学

名古屋大学経済学部では3年生になるとゼミナールと呼ばれる少人数の授業が始まります。 私のゼミナールでは、所得格差、経済成長、デフレ不況などについて学んでいます。 ところで、名古屋大学経済学部の学生には他大学の経済学部生にはあまり見られない特徴があります。 それは、経済学・経営学の両方をとてもバランスよく学んでいるということです。 例えば、私のゼミナールでは経済学だけを学んでいますが、学生のほとんどは簿記の資格を取得しており、日本政府や日本銀行の会計資料を読むことができます。 社会全体を高い視点から見渡す広い視野と、個々の企業の仕組みを理解する鋭い視点が身に付くことが、名古屋大学経済学部の大きな魅力です。

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情報学部

情報学部 村瀬 洋 教授

専門分野:コンピュータ科学

情報技術が社会に果たす役割は近年ますます大きくなり、私たちの生活を変化させてきました。 例えばインターネット上の検索エンジンや、SNSは人の知識獲得手段やコミュニケーションスタイルを変えました。 近い将来には、人間の知能を超える人工知能、一般道でも自動運転可能な自動車、家電製品など全てのモノがインターネットで接続された世界も実現することでしょう。 一方で、複雑な情報システムは、個人情報保護の問題など様々な問題を引き起こす可能性もあります。 情報学部は、情報社会の健全な発展のために、自然、人間、社会、技術を、情報という観点から総合的に教育・研究する学部です。 情報を活用して新しい価値を創造するチャレンジ精神を持った学生の皆さんの入学を期待しています。

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理学部

理学部 篠原 久典 教授

専門分野:ナノサイエンス

大学の理学部では自然科学の基礎原理を学びます。 これは大変にワクワクすることです。 私も高校生の頃は自然界の奥に隠れている秘密を解き明かしたいので理学部で学びたい!と思っていました。 理学部では自然科学の出来るだけ広い分野を学ぶことが必要です。 幸い、名大理学部の1年次は学科分属がないので、数学、物理、化学、生命、地球などの研究分野を広く学ぶことができます。 これは他大学の理学部にはない魅力ですね。では、名大理学部でお会いしましょう!

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医学部

医学部医学科 木村 宏 教授

専門分野:ウイルス学

1~2年次は主に東山キャンパスで、教養教育の根幹をなす全学教育科目の講義・実習を受けます。 この期間には、介護や看護の体験実習や、シャドーウイングと言って現場で働く医師に影のように付き添って医師の一日をつぶさにみてもらうカリキュラムもあります。 クラブ活動など課外活動も奨励しており、将来優秀な研究者/医師になるために、人間的な成長も期待しています。3年次からは鶴舞キャンパスで基礎・社会・臨床医学を学びます。 3年後半の基礎医学セミナーは、半年間にわたって研究室に配属され、一流の基礎研究者の指導の下医学研究の醍醐味を味わってもらうもので、名古屋大学独自のものです。5-6年次はベッドサイドで実際に患者さんに接して実地に臨床医学を学ぶ臨床実習(ポリクリ)が行われます。 6年の冬に、医師国家試験に合格すれば、あなたは晴れて「医師」となります。

医学部保健学科 石川 哲也 教授

専門分野:生化学、一般検査学

私自身は医師ですが、保健学科の教員になって気がついたことがいくつかあります。 まずは、学生のポテンシャルが高いこと。高度医療は、高度な知識を持った様々な医療専門職の連携による「チーム医療」によって実現されます。 保健学科には「チーム医療」の将来を担う素材とそれを育てる環境が揃っています。次に、様々なバックグラウンドを持った教員により、多様な研究が行われていること。 やりたい研究は必ず見つかりますし、研究者への道も拓けています。さらには立地です。大幸キャンパスから東山(全学)、鶴舞(医学科)へのアクセスは悪くはありません。 幅広く最先端の知識・技術を吸収することが可能です。ぜひ、保健学科で一緒に勉強しましょう。

▼医学科

▼保健学科

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工学部

工学部 豊田 浩孝 教授

専門分野:プラズマエレクトロニクス

「工学」は、叡智を結集して社会に役立つ技術を探求する総合的な学問分野で、化学、材料、電気、エネルギー、機械、建築、土木など多岐にわたる専門分野のみならずそれらの融合分野も包含しています。 名古屋大学工学部は、世界を代表するものづくり産業の集積地にあり、我が国及び世界の技術・工学の発展および産業界・学術界で活躍する人材の育成に貢献してきました。 赤﨑特別教授と天野教授が平成26年にノーベル賞を受賞した青色LED研究の成果は、世界の省エネルギー化に貢献しています。 皆さんも、本学で私たちと共に「工学」を学び、現代社会が直面する諸問題に果敢に挑戦し、社会の発展のために大いに活躍していただきたいと願っています。 東山の緑あふれるキャンパスから世界に向けて、みなさんと研究成果を発信できる日を楽しみにしています。

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農学部

農学部 川北 一人 教授

専門分野:植物病理学

農学は人類と地球の未来を拓く学問、すなわち平和のための学問です。 農学が今日抱える課題は、世界的人口増加に伴う食料確保、安全な食の保証、健康の維持と増進、人間の活動と自然環境との調和など多方面に広がっています。 いずれも地域特有の課題であると同時に国際的な普遍的課題でもあり、従来の枠組みにとらわれない対応が求められています。 その解決に向けて、分野融合的な新分野を創造できるイノベーション人材、地球規模の視野とマインドを持ったグローバル人材の活躍が期待されています。 農学部では、このような人材育成に向けて、幅広い農学の素養と深い専門性を体系的に学べる教育プログラムを実施しています。意欲ある皆さんをお待ちしています。

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