講師 | 福田眞人 教授 |
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開講部局 | 文学部/国際言語文化研究科 2009年度 後期 |
対象者 | 国際言語文化研究科 日本言語文化専攻 (2単位・週1回全15回) |
われわれの身近にある事象を詳細に検討してみると、いったいどのような理由でわれわれに重要な意味を持つようになったのか不明な場合がある。 理由も分からず、愛でていたり、尊重していたりすることがある。そうした事象のひとつひとつの成り立ち、また意識に上る条件を、考察・検討してみる。そして、その表象を、自らまとめて互いにプレゼンテーションすることで、表象の確認作業をする。それは、PPT(PowerPoint)や Keynote(Macintosh)というソフトウェアを使った発表を促し、いわば表象のルーツ探しの方法を探りかつそれを表象するセミナーである。参加型授業である。
この授業では人が対象(cf.富士山、モナリザなど)を描く時にイメージと実際の乖離があることに着目し、私たちが普段当然と思っているイメージを画像でもう一度追求し直すことを試みる。これまでは資料を丹念に緻密に読むことが中心だったが、文字を見るということに対してもイメージを膨らませるということを試みている。特に授業ではマッキントッシュソフト・keynote を用い、文字そのものにイメージを与えるという工夫を凝らしている。
全体では特にない。しかし、「病気」に関しては以下の図書が参考になる。
授業参加が重要。発表と、報告書が双方同じ程度に評価の対象となる。つまり発表(50%)、レポート(50%)
May 09, 2017