フランス語基礎２

授業の目的

フランス語を初めて学ぶ受講生を対象に，基礎的な文法や語彙の学習、初歩的な言語の実践を通じてフランス語圏の文化や世界観を知り，その理解のプロセスによって多様な人々との協働，多文化に対する開かれた寛容な態度，想定外の諸局面に対応する柔軟性を培います。

授業の工夫

外国語を学ぶとは単に母国語を別様に言いかえる手段を学ぶだけでなく、それぞれの言語には他の言語には見られない特有の面があり、一見無味乾燥にみえる文法事項にもハっとするような物の見方が隠されていることに気づくことがあります。本授業ではフランス語を学ぶにあたり、日本語や英語との比較をとおして、学生がフランス語ならではの物の見方や新鮮な言語感覚に触れるきっかけを得られるよう工夫しています。また、外国語を身につけるには、単に知識を得たり理解したりするだけでは不十分で、それを応用実践する能力が必要となるため、学生みずから発音したり作文したりする機会を授業中になるべ多く盛り込むよう心がけています。

到達目標

フランス語の発音規則を習得するとともに、基礎的な文法知識を身につけることを目指す。

講義資料

フランス語初級文法

教科書

PDFテキストを配布するため購入の必要はない。

課外学習等

教科書の各章末尾にある練習問題を授業後におこなう。

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