講師 | 松下千雅子 教授 |
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開講部局 | 教養教育院 2018年度 秋2期 |
対象者 | 農学部 (2単位・週1日全15回) |
この授業ではクリエイティヴ・ライティングを行います。クリエイティヴ・ラインティングでは、アカデミック・ライティングとは違って、想像力を働かせて物語を創造し、読者を楽しませる魅力的な文章を書くことが求められます。クリエイティブ・ライティングを通じて、表現力豊かな文章力を身につけることが、この授業の目的です。
この授業ではリーディング・ジャーナルを3回提出してもらいます。課題となる短編小説は、学生が自分で好きなものを選びます。このアクティヴィティを通じて、英語で小説を読む力を養うとともに、物語がどのようにして成り立っているかを学びます。
授業では、自分が創作した物語を、配役を決めてグループで朗読します。登場人物のおかれた状況や気持ちを考えて臨場感たっぷりに朗読することで、物語をより深く理解し、楽しむことができるようになります。また、より英語らしい発音やイントネーションを習得することにも繋がります。
物語の創作は学生の想像力・創造力を豊かにます。創作の喜びを知ることで、より積極的に英語を書くようになり、楽しみながら自然と英語力を伸ばすことができます。
・ Imoimo. “Washing Machine Adventure.”
この授業ではクリエイティヴ・ライティングを行います。クリエイティヴ・ライティングとは想像力を働かせて物語を創作することです。授業では最初にグループに分かれてグループごとに英語で様々なジャンルの短編作品を創作します。次に自分ひとりで自分の作品を創作します。創作した作品については朗読会を行い、クラス全員で品評会をします。創作のヒントを得るために、創作のためのジャーナルやリーディングジャーナルを課外学習として書いてきてもらいます。
グループ活動への参加度 40%
創作した作品の完成度 40%
リーディングジャーナル 20%
プリントを配布する
回 | 講義内容 |
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1 | 自己紹介 |
2 | フィクションの構造を学ぶ1:登場人物 |
3 | フィクションの構造を学ぶ 2:舞台 |
4 | フィクションの構造を学ぶ 3:アクション |
5 | フィクションの構造を学ぶ 4:プロット |
6 | グループで創作する1 |
7 | グループで創作する2 |
8 | 朗読会 |
9 | 自分で創作する |
10 | 初稿リバイズ |
11 | 再稿リバイズ |
12 | 第3稿とグループでの品評会 |
13 | 朗読会の準備 |
14 | 朗読会と全体の品評会 |
15 | 最終稿提出 |
April 28, 2020