甲状腺学と三十三年間-研究を続ける切っ掛けとなったいくつかの出来事環境医学研究所村田善晴 教授2013年度 退職記念講義私は、1976年金沢大学医学部卒業後、しばらくは臨床に従事してきましたが、1981年シカゴ大学への留学を機に研究に携わることになりました。そして、留学中に名大環境医学研究所(環研)からお誘いがあり、1984年から約30年間環研で医学研究を続けてきました。1997年には教授に就任しましたが、翌年松尾総長により招集された「名大の将来を語る会」の第1期メンバーの一員として加わることができ、医学部のみ ....続きを読む →