タグ「教員」には 34 個の授業があります.

昨年度から附属学校の校舎のあり方を考え、提案する設計課題を名大建築3年生の設計演習の中で取り組んでいます。日本の学校建築は戦後、標準化された校舎建築を全国一律に適用する方法で建設されてきました。皆さんが勉強し、生活した学校は、通った学校は違えども、おそらく同じような校舎だと思います。しかし、学校建築のあり方を考え直す機運は1970年代からあり、全体の数からすればまだまだ少ないですが、新しい学びの場 ....

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家族看護とは何か,家族看護における看護職の役割,健康問題を中心にした家族看護アセスメント方法および家族全体のQOLに資する援助方法の基本について講義する。 1. 家族看護の定義と目標および家族看護学の主要な理論について説明できる。 2. 家族の発達段階とその特徴,各期における家族の発達課題について説明できる。 3. 家族アセスメントの目的と方法の概要が説明できる。 4. 健康 ....

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多読を通じて読むスピード・語彙力などを伸ばすと同時に、英語の読書を楽しみつつ、長い英文を読みきる体力をつける。 ....

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1983年に名古屋大学に着任して以来、本学には31年間お世話になりました。 1975年、大学院の学生だった私は、助手へのお誘いを受けて前任の大学の教員になりました。当時の国立大学教員の給与は景気の良い民間企業と比べて低めで、一流と言われていた民間企業に就職を果たした友人達からは何を好き好んで大学にと言われましたが、給料をいただいて勉強ができるという、他では得られない自由な時間を手に入れるた ....

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1980年に名大経済学部に赴任して33年間、教員として過ごしました。三重県(津市)の出身ですが、名古屋は初めてでした。専門は組織論です。当時、経営学の中で、組織論を専門とするのは、私1人だけでした。そのため、研究も教育も、自由にやらせてもらいました。私は、Organizationは、OrganizingとOrganizedからなると考え、組織学は、 Organizing(組織生成)の理論と ....

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都市・地域の発展段階とインフラストラクチュア整備、および街区ストック化の方法論構築を目指し、地域計画学、公共政策学の視点から都市の持続的発展を可能にする技術・制度・政策に関するセミナーを行う。学生が自主的に国内外を問わず先進的な文献を収集、購読し、その成果を英語で発表し、教員を交えた学生内の議論を行う。 ....

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この授業では、まず本学における留学生受け入れの実態を把握し、留学生が勉学その他の日常生活で直面する問題点を取りあげ、ディスカッションを行います。次に、グループ分けを行い、それぞれグループでテーマを決め、資料を作成し発表してもらいます。グループの中には必ず留学生を入れ、専門用語や背景知識の伝達をその場で行うことで、留学生に分かりやすく説明するテクニックを学ぶことにします。 この授業は、留学生セン ....

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この講義の目的は「数学の世界にはこの先どんなものがあり、どれだけの拡がりをもっているか」を体験することにある。もちろん、無限の可能性の中から限られた題材を選ぶことになってしまうが、少しでも幅をもたせるため講義は3人の教員が行う。より具体的には、各教員が数回の講義を独立に行う形(オムニバス形式)となる。普段の講義はどちらかと言えば基礎力、論理的思考を身につけるための「足腰を鍛える」側面が強いが、この ....

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知能は人固有のものではなく、環境が知能を持つ時代が到来している。知能社会は総ての「もの」が相互協同的に創生し、共生していくメカニズムに支えられ、今後益々我々の社会を豊かに、知的に支えてくれる。このような認識の基に人の活動、人と人とのインタラクション、人と環境の相互作用、環境の仮想化などの視点から情報科学、情報学の果たす役割を明らかにし、広く、かつ深い視点を有した知識人を育成する。 ....

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1年次に学習したフランス語を基礎にして、フランス語の文章の読解能力、フランス語による表現能力の向上をはかる。また、フランス語圏の社会・文化について一層深い理解を獲得できるようにする。 ....

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* 基本的な英語文法や日常的語彙の復習と定着を図り、スピーキングやライティングの形で実際に使用する。 * 実際のコミュニケーションの場面の中で英語文法・語法を習得する。 ....

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名古屋大学では11年間お世話になりました。ここまで一言でいえば「脳のはたらき」を調べてきた40年間でした。それぞれの局面では不安もありましたが、振り返ってみると時代の流れと偶然がちょうど良いように働いて、興味深い研究と教育の機会を与えられたと思います。大学院生の1970年代後半は細胞内記録による神経回路の解析が一段落し、新しい研究方針が活発に議論されているなかで、私はネコの歩行標本で小脳の制御 ....

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本学の教員として着任してから30年経過します。学生時代を含め、本学の皆様にお世話になり有難うございました。私が入学した年に、本部・教養部の封鎖がありました。それから40余年での変化を挙げます。まず外観の変化です。所狭しとビルが建ち、学生・教員がスポーツに興じた第1グリーンベルトは花壇です。つぎに職員数の削減です。研究室事務職員がなくなり、学科事務が統合・縮小されました。事務職員・技術職員の ....

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1973年の修士課程入学から職を求めて海外へさまよい出るまでの 7 年半、米国、フランス、仙台を巡った後1992年に教員として戻ってから24年、通算31年半を名古屋大学にお世話になりました。まことに感謝の一語に尽きます。 入学当時、若い大学の持つ「自由闊達で清新な学風」は、その後の研究の基本姿勢を作ってくれました。外国に渡ってから、結晶成長理論という物理学の中では少々変わった分野に足を踏み ....

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1973年4月に大学院文学研究科の修士課程に入学して以来今年3月の退職まで、私の名古屋大学での生活は43年及びます。初めは大学院生として、1980年に助手となってからは教員として、同じ文学部に通いました。文学部の建物は耐震改修されましたが、骨格は40年前と変わりません。三階の暗い廊下を歩いていると、ふと、40年前のまだ何になるのか解らない自分に出会う気がします。当時の国史学研究室(現在の日 ....

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1994年に理化学研究所から理学研究科に異動してきました。学部と大学院での勉学・研究生活も含めれば、名古屋大学には32年の長きに亘りお世話になりました。自由な雰囲気の下で研究を続けさせていただき、心から感謝しています 振り返ってみますと、新しい場所に移るたびに研究テーマを大きく変えてきました。名古屋大学に赴任した時に掲げた研究テーマは膜タンパク質の反応状態の構造解析でした。当時の私にとって ....

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1972年に医学部の教員となって以来、37年間名古屋大学で過ごしたことになります。1998年から新設された保健学科でしたが、学部運営の確立、博士前期課程、さらに後期課程の立ち上げと、教育研究組織の整備に多くのエネルギーを注ぎました。新しい保健学科をつくるという夢のある時間でもありました。博士課程設立後には、自治体や企業の保健師さんが大学院に入学してきて、私の研究フィールドも広がり、研究テーマも ....

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名古屋大学の教員として二度お世話になりました。若い人たちと未知の生命分子の研究に取組み、成果を論文にまとめ、世界の研究者と交流のできる特別な環境を享受できた年月でした。2011年春には、大震災・事故があり、多くの人と同様に、広く周りの人のためにこそ人は懸命になれるという気持ちの中で大学としての対応にも取組みました。研究科運営、大学の評価・総合企画、博士課程教育プログラムも担当させていただき格別 ....

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宇宙船アポロ11号が月面着陸し人類が初めて月に足を踏み入れた年 (1969年)に名古屋大学工学部に入学して以来、学生として9年、教員として38年の半世紀 (47年)に亘り名古屋大学にお世話になりました。 学園紛争の真っただ中、晴れて入学したキャンパスで真っ先に目にしたのは立て看板の列であり、47年通い続けた東山キャンパスの始まりは、教養部封鎖による休講と学生集会の日々でした。工学研究者とし ....

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私は1977年4月に助手に採用されて以来、38年間の永きにわたり、名古屋大学で教育・研究に携わることができました。これもひとえに一緒に学び、考え、躓きながらも歩み続けていただいた教職員および学生たちのおかげです。研究では、伝熱工学と燃焼工学の様々な課題を取り上げ、学生たち一人一人にできるだけ自由に選ばせることを心がけました。毎週のセミナーや研究打ち合わせでは、思い通りの結果でないことを悔や ....

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セミナーの基本テーマ:食と健康 医食同源という言葉があるように、「食べること」は健康に大きな影響を及ぼす。「食べること」とは、基本 的には栄養素の補給であるが、「食べ方」によってヒトの代謝に及ぼす影響は異なる。すなわち、栄養素の種 類と組み合わせ、摂取するタイミング、ヒトの身体状態によって栄養素の作用が違ってくる。この食べ方は、 肥満や糖尿病などの疾病とも強く関係する。この授業では、ヒトの健康 ....

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われわれは日頃相手の表情を見たり、行動を解釈することによって、その人の心理状態を推測しており、ある意味では、人はみな日々の生活のなかで素朴な観察を行っているといえる。しかし心理学の研究方法である観察法は、単に目で見て判断するということ以上の、科学的研究としての方法論に基づいている。本授業では、観察法という研究方法の基本と、観察によるデータの収集および分析の方法について、受講者が実際に経験しなが ....

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アミン、エステル、芳香族化合物、ヘテロ環、糖、アミノ酸などを具体的な題材として取り上げ、有機化合物の構造と反応性を学ぶ。知識の習得に加えて、論理的に有機化学の現象を捉えるエッセンスの習得と適用に重点を置く。 ....

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この講義は, 多元数理科学研究科が大学院生および学部生に対して開講する英語講義の1つであり, 外国人学生だけでなく, 留学や英語による外国人科学者とのコミュニケーションに関心をもつ日本人学生も対象としている. 講義, 宿題, 質疑応答などすべての行為が英語で行われる. この講義の目的は, 数理科学におけるさまざまな方法を解説することである. 今年度のこの講義は3人の教員が担当する. それぞれの教員 ....

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学生には其々にやってみたいことがあり、将来に対する希望もある。昨今の大学は、この多様性に応えるべく大きく変貌を遂げてきているかに見える。ここでは研究者を目指す学生に向け今の思いを記す。 「オンリーワンを目指せ」は、昔から大学で言われてきたことであり、私もそうありたいと思った。しかし、挑戦的な研究テーマに取り組むのは難しく、定年間際になってやっと若い時に挑戦してみたいと思った問題への独 ....

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この3月末をもちまして名古屋大学を定年退職いたします。これまでご厚誼を頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。 名古屋大学には昭和43年4月に工学部機械学科に入学して以来、47年間お世話になりました。最初の9年間は学部、大学院修士および博士課程の学生として学び、残りの38年間は教員として奉職させていただきました。特に思い出深いのは、教養部在学中の大学紛争、平成8年度から4年間にわたって就任し ....

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2001年に文理融合の地球科学、都市工学、それに人文社会の3分野が合体して「環境学研究科」が創設された。文学部の地理学講座に所属していてどっぷりと文系の世界に浸っていた者にとっては、まったくの異界に足を踏み入れた感があった。同居していただけの数年間が過ぎた頃、社会環境学専攻の専攻長を拝命して、同じ文系でも隣の先生が、顔は知っているが、どんな研究をされているのか、全く知らないことに気づき、愕然と ....

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名古屋大学にドイツ語講師として着任してから、24年もの年月が過ぎてしまいました。この度無事定年退職ができるのも、ひとえに素晴らしい同僚たちや職員の方々、そしてとりわけ優秀な学生たちに恵まれたおかげであり、この場を借りて心から感謝の気持を表したいと思います。 愛知県に生まれ、またこの地で育った私にとりましては名古屋大学の評判は昔から大変良く、いつかそのような大学で仕事ができるとは夢にも思いま ....

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