金融史研究におけるピール銀行法の意義-内生的貨幣供給論および信用先行説の視点を取り込んで−経済学部/経済学研究科金井雄一 教授2014年度 退職記念講義前任校の佐賀大学を含めて計34年間に及んだ国立大学教員生活に終止符をうつことになりました。振り返れば頭の中を無数の場面が駆け巡りますが、ともかく研究、教育、大学運営など様々な任務を何とか大過なく果たせた (と言えるのか否かは皆様にお任せせねばなりませんが) のは、常にご支援を頂けたおかげであると感謝しています。会議の場で真剣に助言をくれた同僚教員、苦笑いしつつミスのしりぬぐいをしてくれた事務の ....続きを読む →