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名古屋大学オープンコースウェア委員会では,本学の授業の一部を選び,そこで実際に使われている教材を電子化しインターネット上で無償で公開する「名大の授業」と呼ぶサイトを運営しています. このサイトでは,部局長推薦よるものなど名古屋大学の優れた授業教材が50以上も掲載されており,また,各担当教員による「1分間授業紹介ビデオ」や授業に対する工夫・思いが書いてある「授業の工夫」もご覧にいただけます.
このように,優れた授業教材・教育実践を公開することは,普段は垣間見ることのできない名古屋大学の教育の一端を社会へ広く情報発信できるだけでなく,教育の改善にもつながるものと期待されています.
このシンポジウムでは「優れた教育実践をどのように公開して共有するのか」をテーマに3名の講師の方々にご講演いただき,最後にパネルディスカッションを行います.
たくさんの皆様の参加をお待ちしております.
名古屋大学OCWシンポジウムに先立ち,マサチューセッツ工科大学(MIT)の宮川教授へインタビューを行いました.
宮川先生は,MITのOCWプロジェクト発足当初からの中心メンバーとして活躍されておりオープンコースウェア(OCW)の普及に向けて精力的に活動されています.
インタビューは2部構成になっております. 収録は平成20年7月1日に行いました,インタビューアーは名古屋大学情報メディア教育センター・メディアプロデューサーの宇佐美さんです.
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MPEG4 (11分13秒) |
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MPEG4 (09分02秒) |
10:00 - 10:05 | ごあいさつ — 杉山寛行教授 (名古屋大学理事(教育関係担当)) |
10:05 - 10:50 | OCWについて(仮題) — 宮川繁教授(マサチューセッツ工科大学) |
10:50 - 11:20 | 学習コンテンツ共有再利用の最新動向: その意義、技術的要件、持続可能な普及モデル — 山田恒夫教授(メディア教育開発センター) |
11:20 - 11:50 | 名古屋大学の日本語教育におけるオンライン教材の活用 — 石崎俊子准教授(名古屋大学留学生センター) |
11:50 - 13:00 | 休憩 |
13:00 - 14:00 | 優れた教育実践をどのように公開して共有するのか — 講演者および名古屋大学関係者によるパネル討論会 |
宮川先生は、マサチューセッツ工科大学でOCWプロジェクト発足当初から中心メンバーとして活躍され、OCWの普及に向けて精力的に活動されています。
1991年〜現在 マサチューセッツ工科大学 教授
(言語学) |
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1995年〜現在 マサチューセッツ工科大学
高知ジョン万次郎記念 教授 (日本語・日本文化) |
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2008年〜現在 名古屋大学文学研究科
グローバルCOE 特任教授 |
ご専門は、教育工学、学習心理学、第2言語学習。学習コンテンツの開発流通、コンピュータ支援語学教育の高度化の研究に従事されています。
2007年〜現在 独立行政法人メディア教育開発センター
(NIME)理事長補佐・教授 |
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総合研究大学院大学文化科学研究科
メディア社会文化専攻教授 (情報表現内容論)併任 |
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NPO実務能力認定機構理事 |
日本語CALL教材開発研究に従事されています。
2004年〜現在 名古屋大学 留学生センター
日本語教育メディア・システム 開発部門 准教授 |
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本シンポジウムはビデオ記録を行っております。
なお、このシンポジウムの模様は中継され、名古屋大学OCW(オープン・コース・ウェア)HP上で公開される予定です。あらかじめご了承ください。
・情報メディア教育センター
・高等教育研究センター
・名古屋大学グローバルCOEプログラム・テクスト布置の解釈学的研究と教育