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到達目標

  • 相互行為の仕組みについて理解し、説明できる
  • 会話分析の研究手法と知見を理解し、応用できる
  • 会話分析で得られた知見を、実際のコミュニケーションの状況に適応させることができる
  • 文献を正確に読み解き、説明できる能力を身につける

授業の目的

私たちの日常生活は、コミュニケーション無しでは成り立つことはできません。社会におけるあらゆる活動や行為を、私たちは他者とのコミュニケーションの中で達成しています。コミュニケーションとは、話し手と聞き手が相互に理解し合い働きかける「相互行為」の淀みない「過程」です。私たちが社会生活の中で、適切に他者とのコミュニケーションを達成できるのは、社会の秩序に縛られた「見えない規則」に沿って互いに互いの言葉や行動を理解し合っているからにほかなりません。

本講義は、コミュニケーションにおける人間の言語・非言語(身体)行動についての探求を通し、言語及び身体への関心だけでなく、人間社会そのものへの関心、理解へとつなげることを大きな目的としています。本授業では、「会話分析」や「相互行為のミクロ分析」と呼ばれる、コミュニケーションを微細に紐解く研究手法の視点から、日常会話における話し手と聞き手 の言語・非言語行動を微視的に観察することを通して、会話における「隠された規則性」を解明していきます。それにより、私たちが普段の社会生活の中で「当たり前」ととらえているものが、なぜ当たり前と見なされるのかについて微視的かつ理論的に分析し表現することが可能になるだけでなく、日常的な人間の行為 への鋭い洞察力の育成にもつながると考えられます。また、コミュニケーションの構造と秩序を理解することを通し、社会における実践的なコミュニケーション 能力の習得も期待されます。

自宅学習

授業で配布する教材・ハンドアウトを、事前に読んで予習しておくこと。

テキスト

  • Nofsinger, R.E. (1999). Everyday Conversation, Illinois: Waveland Press.
  • Schegloff, Emanuel A. (2007). Sequence Organization in Interaction: A Primer in Conversation Analysis, Volume 1, Cambridge: Cambridge University Press.
  • Sidnell, Jack. (2010). Conversation Analysis: An Introduction, London: Wiley-Blackwell.

参考文献

  • Sacks, Harvey. (1995). Lectures on Conversation. Blackwell Publishing.
  • Sacks, Harvey, Schegloff, Emanuel A., & Jefferson, Gail (1974). A simplest systematics for the organization of turn-taking for conversation. Language, 50, 696-735.
  • Schegloff, Emanuel A., Jefferson, Gail, & Sacks, Harvey. (1977). The Preference for Self-Correction in the Organisation of Repair in Conversation. Language, 53, 361-382.
  • Sidnell, Jack & Tanya Stivers (2012) (Eds.). Handbook of Conversation Analysis. Boston: Wiley-Blackwell.
  • Ten Have, Paul (1999). Doing Conversation Analysis. A Practical Guide, Thousand Oaks: Sage.

スケジュール

回 [Session] 講義内容 [Contents]
1Introduction
2I. Communication as interaction

- Verbal and non-verbal behaviors as social actions

3− Conversational actions

Nofsinger: Ch2. “Conversational action,”

Schegloff: Ch.1 “Introduction to sequence organization,Capsule review 2: actions”

4II. Organization of conversation

− Basic ideas and concepts in conversation analysis

Sidnell: Ch.1 “Talk”
5− Turn-taking organization 1 Sidnell: Ch.3 “Turn-taking”
6− Turn-taking organization 2
7− Sequence organization:adjacency pairs

Sidnell: Ch.4 “Action and understanding”

Schegloff: Ch.2 “The adjacency pair as the unit for sequence construction,” Ch.3 “Minimal, two-turn adjacency pair sequences”

8− Sequence organization: Turn expansionsSidnell: Ch.6 “Sequence”
9− Preference organizationSidnell: Ch. 5 “Preference”
10Repair organization 1Sidnell: Ch.7 “Repair”
11− Repair organization 2
12− Turn-construction Sidnell: Ch.8 “Turn-construction”
13− Data transcription workshop
14III. Summary

− Exam review, data analysis session, etc.

15− Final exam

成績評価の方法と基準:

  1. 出席・授業への積極的参加 、リアクションペーパーの提出(20%) 毎回の授業に出席するだけでなく、授業内でのディスカッションやアクティビティに積極的に参加することが期待されます。
  2. 課題(×2)(40%)
  3. 期末試験(40%) :講義ノートや配布物は全て持ち込み可
最終更新日:2017年02月28日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。

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