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授業ホームシラバス講義資料

到達目標

法をその時代の歴史的な文脈の中で考察することにより、過去の法がどのようなもので、社会のなかでどのような機能を果たしていたのかを理解する。こうして、単純な進歩史観から脱し、と同時に、近代法の正当な歴史的な意義を見失うことなく、評価・検討できる歴史的なセンスを獲得する。法の歩みにおける法律家たちの社会的な役割についても理解を深め、法の歴史におけるユマニテの重要性にも注意を向けるようにする。

教科書

石井三記『18世紀フランスの法と正義』(名古屋大学出版会)

参考書・参考資料


ベッカリーア『犯罪と刑罰』(岩波文庫、東京大学出版会)
石井三記編『コード・シヴィルの200年』創文社、2007年
滝沢正『フランス法 第4版』三省堂、2010年
U・ファルクほか『ヨーロッパ史のなかの裁判事例』ミネルヴァ書房、2014年

スケジュール

テーマ 講義内容 授業時間外の学修活動
1 ガイダンス、六法の源流 I オリエンテーション
1)ヨーロッパにおける大学の誕生と法学部
2)基礎法学と実定法学
3)法制史の位置づけ
Ⅱ六法の源流としてのフランス五法典
1)近代日本の法継受
2)箕作とボワソナードの活躍
3)法の領域での模範国としてのフランス
なし
2 中世ヨーロッパの刑事裁判、近世の魔女裁判 Ⅰ 中世ヨーロッパの刑事裁判
1)宣誓、神判、決闘裁判
2)ブラウン説の検討
3)転換点としての第四回ラテラノ公会議
Ⅱ 近世の魔女裁判
1)魔女狩りの時代
2)デモノロジーの問題
3)社会の大きな変容
4)糾問主義型刑事裁判
配布プリントで予習
3 アンシャン・レジームの裁判制度 Ⅰ アンシャン・レジームとは何か
1)ことばの歴史と定義
2)政治・社会・経済・宗教の視角
3)近年の歴史研究の成果
Ⅱ アンシャン・レジームの裁判制度
1)委任裁判権の誕生
2)留保裁判権の様態
3)パルルマン法院と国王国務会議
教科書第1章第1節を読む
4 アンシャン・レジームの刑事制度 Ⅰ 糾問主義的刑事手続き
1)代表的法典としてカロリナと1670年刑事王令
2)糾問主義の特徴
3)法定証拠主義と拷問
Ⅱ 罪刑専断主義とクリミナリテ
1)刑事実体法の様相
2)私家版の『刑法典』
3)クリミナリテの歴史的推移
教科書第1章第2、3節を読む
5 18世紀フランスの冤罪事件 Ⅰ カラス事件とシルヴァン事件
1)フランスにおける冤罪の歴史
2)カラス事件の時代背景
3)カラス処刑までの法手続き
4)国王国務会議での破棄決定
5)弁護士の訴訟趣意書
Ⅱ 宗教的犯罪事件としてのラ・バール事件
1)事件の概要
2)ラ・バール処刑までの推移
3)名誉回復の困難
教科書第2章から第4章を読む
6 啓蒙期の刑法改革のうねり I ベッカリーアの『犯罪と刑罰』のインパクト
1)いわゆるエディション問題
2)仏訳者モルレの意図
3)ベッカリーアの生涯
Ⅱ  ヴォルテールの刑法改革思想と社会への影響
1)二つの書物
2)地方アカデミーの懸賞論文募集
3)1780年代の冤罪事件と弁護士たち
Ⅲ  当時の法曹の受容と反発
1)セルヴァン
2)ミュイヤール
教科書第5章から第7章を読む
7 フランス革命前夜の刑法改革の法制化 I 18世紀後半の司法改革
1)1770年代のモープーの司法改革
2)ラモワニョンの改革
3)改革の担い手たち
Ⅱ  陪審制度の議論 
1)ベッカリーア、モンテスキュー、ヴォルテール
2)テュルゴとコンドルセ
3)セルヴァンの議論
教科書第6章3節と第8章を読む
8 1791年の刑法空間 I フランス革命前後の刑法空間
1)大きな変化の見取図
2)刑罰の問題
3)犯罪各論
4)1791年刑法典の歴史的意義
教科書第9章を読む

成績評価方法

評価は、定期試験の点数と小テスト・小レポート・授業中の発言による授業参加の平常点でおこなう。その割合は原則として前者が70%、後者が30%であるが、平常点については特に優秀な場合プラスαの評価もつける。定期試験で「棄権」明記の場合は「欠席」の評価となる。

最終更新日:2017年11月21日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。

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