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開講部局:多元数理科学研究科
久保仁 准教授
内藤久資 准教授
数理解析・計算機数学 I
授業時間: | 2011年度後期水曜1、2限 |
対象者: | 理学部数理学科3年生 多元数理科学研究科 学部生: 3単位 大学院生: 2単位 週1回 全15回 |
講義の目的
情報科学・計算機と数学との関連を(1年間で)概観する。特に、「アルゴリズム」とは何かを、数学の視点から実例を通して解説する。そのアルゴリズムの実現のためのプログラム言語としてC言語の習得を目指す。
編集者注.本講義は、通年の講義として開講されました。名古屋大学OCWにおいては、その半期分を公開しています。
授業の工夫
この授業の主要な目標は種々の「アルゴリズム」を学び、アルゴリズムの重要性を理解することですが、学んだアルゴリズムを実際に利用するためにC言語のプログラミングを学習します。
プログラミングを学ぶ上では、単に「結果が出ればよい」という考え方でなく、「正しいプログラミング」を行う上では「アルゴリズム」が重要な位置を占めることと同時に、「規格に沿ったプログラミング」を行うことが重要であることを学びます。C言語の規格を学ぶことで、その規格がコンピュータやOSの動きに密接に結び付いていることも学びます。同時に、アルゴリズムは古典的な数学の概念と深く結び付いていることも学びます。
この授業の最終的な目標は、アルゴリズムを通じて数学をより深く理解することと同時に、アルゴリズムを通じて、コンピュータそのものを理解することです。

最終更新日:2006年12月18日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。