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授業ホームシラバス講義資料

授業の目標

この授業では、大学に入学してきた新入生の人たちに、大学生の間にさらに英語を学ぶ際に、重要だと考えられる点について、優先順位が高いと思われる事柄を15回に分けて取り上げ、その間に各自課題を実際に自分で行って見て、出力することにより、学習してもらいます。結果として、購入した英英辞典を活用し、参考書として取り上げたものなどを必要に応じて使い、各自が英語で書かれたものなどから、学ぶ、英語を通して学んでいける基本を身につけることを目標とします。

この授業科目終了時において達成すべき具体的な目標は次の通りです。

<ol> <li>日本語に訳すことを中心にすえた英語学習ではなく、文章を読む場合を例に挙げれば、内容を理解することを中心にすえた英語学習への転換。</li> <li>そのための重要な手段として、英語学習者向けの英英辞典の使い方を学び、英語での語義記述に慣れること。</li> <li>ただ英語の文章を読んで、内容を理解するだけでなく、その文章を読むことを、自分が英語の文章を書いたり、話したりする場合に活かすにはどうすればいいかを学ぶ。</li> <li>文法的な一致が適切でない表現、コロケーション(例えば、ある名詞を使う場合に、それを修飾する形容詞、目的語としてとる動詞、後ろから修飾する前置詞句が適切であるかどうか)などの確認を google を使い、&quot; &quot; の中に調べたい英語の表現を入れて、検索することで、かなりの割合の初歩的な間違いを見つけることができるので、しばらくは、自分が思い付いた英語表現のチェックを、かなり丁寧に行って、自然な英語の表現に対する語感を養うこと。</li> <li>Excuse me. など、あるまとまりとしての表現が、決まり文句としてよく使われるものは、学習者向けという性格上、かなりの数取り上げられているので、決まり文句に関する知識を増やすこと。</li> <li>学習者向け英英辞典は、well など、実際の会話でよく使われる間投詞の説明も充実している。間投詞は、言語によって違うので、英和辞典などの、おおよそ対応するだろうと考えられる日本語の表現に対応させて理解するのではなく、どういう場合に使われるのかの説明を理解すること。</li> <li>私たちヒトの学習は、出力に依存すると考えられています。ある山を100回見るよりも、1枚スケッチした方がよい。同様のことが英語学習についても言えます。最近、よく言われるようになったシャドーイング(モデルをできるだけまねて、同時について読む、発音する練習)もそうです、手を使って書く、実際に誰かと話して、出力することが大事です。そのことを理解し、実行すること。</li> </ol> 

授業の位置づけ

大学に入学してきたばかりの人に対する、英語学習に関するオリエンテーションだと位置づけられるでしょう。日本語に訳して終わりなのではなく、英英辞典を活用すること、英語の文章をたくさん読むこと、英語を道具として、英語で学ぶことなどが大事だということを理解して、自分でさらに先へ進める準備をします。

履修条件あるいは関連する科目等

この授業を履修するために取っていることを前提とする大学で開講されている授業は、特にありません。

教科書

特に無し。

担当教員

名古屋大学 エコトピア科学研究所 情報・通信科学研究部門 教授 外池俊幸
教員室:国際言語文化研究科棟 402号室

スケジュール

3回目の授業以降は、具体的な文章を読むことで、大学での英語学習で重要な点を学ぶために、教材として選んだものを配布して、その教材を読んでいくと同時に以下に取り上げる項目を説明する。

講義内容
1 大学でどう英語を学ぶか
大学に入学してきたばかりの人を対象に大学でどう英語を学ぶかに関して、重要な点を取り上げて、要点を説明します。
2 英語の文章をたくさん読むことの必要性とその方法の説明
TOEIC などの英語の資格試験の点数を上げるための英語学習ではなく、英語の力をつけるためには、ある程度の分量の英語の文章(ストーリーがある、また、しっかりと組み立てられたものがよい)を読む必要がありますし、それが効率的でもあります。具体的にどうすればよいかを説明します。
3 学習者向け英英辞典の活用方法
大学では、中学・高校での英語学習とは、違う方向を考える必要があります。英語の文章があったら、日本語に訳す。訳せれば、終わりだとは考えません。日本語に訳すことができればよいというのではないことを考えます。
4 英語の発音、聞き取りのポイント
英語の単語は大きく内容語と機能語に分けられます。機能語は頻度も高く基本的な語なのですが、機能語は、普通、強形ではなくて、弱形で発音されます。機能語の弱形を聞き取る訓練をすることが、英語の聞き取りの力を上げるの上で、非常に重要です。機能語だと考えられる単語のリストを以下にあげます。英和辞典などで、強形の発音と弱形の発音を確認して下さい。
a, an, the, be, am, are, is, was. were, been, can, could, do, does, did, don’t, has, have, had, may, must, shall, should, will, would, I, my, me, you, your, you’re, he, his, him, she, her, we, our, us, they, their, them, it, one, that, some, as, at, but, by, for, from, in, into, of., on, to, up, upon. And, or, nor, if, no, not, than, there, till, until, what, who, whose, whom, have to, has to, used to, ought to, want to, going to,
英語は強弱アクセントです。日本語は高低アクセントです。
I must do it.
簡単な英語の文を考えてみましょう。この4語の中で、内容語は、本動詞の do だけです。機能語はすべて弱くなります。must は、場合によっては、[ms] になってしまいます。 簡単な英語の文章を、機能語は弱く発音し、内容語のアクセントの置かれるところを強く発音する練習をします。中学・高校のテキストとそれを読んでいる教材を持っている人は、シャドーイングと言われる練習をすることで、英語の発音の基本が身につくでしょうし、聞き取りの力も向上するでしょう。
5 英語学習に役立つ参考書
まず、Swan (1980, 1995) を挙げます。文法項目、類義表現の使い分けなど、英語の用法に関しての基本的な疑問は、これを見ることでほぼ解決するでしょう。授業で、Swan が取り上げている項目で一度見てみるとよいものの番号を示します。その項目をいくつか読めば、Swan がどういう本で、どう活用すればよいか、どういう時に役立つかが分かるでしょう。
6 コロケーションの重要性とgoogleの活用
google で自分が考えた英語の句、まとまりが、自然な英語なのかどうかを調べてみるということを、徹底してしばらく続けてみる。二重引用符でくくって検索にかけると、そのまとまりだけを拾ってくるので、確実に、その単語列が使えるかどうかを調べることができます。
7 学習者向け英英辞典を使った決まり文句と間投詞の整理
学習者向け英英辞典では、決まり文句の記述(Excuse me. とか、Forget it. とか、そのまとまりで使われる決まり文句の記述)が充実しているので、自分で使えそうなものを整理するとよい。また、会話でよく使われる間投詞の記述、どういう場合に使われるのかの説明も充実している。大体あてはまると思われる日本語で意味を理解するのではなく、どういう場合に使えるのかを、具体例を見て理解することが大事です。
8 いくつかの英語雑誌の記事を読む
授業で行います。また、興味を持つ対象が人によって違うでしょうから、こういうものもありますというようなものをいろいろ紹介します。
9 自分でも使える英語表現の収集
これは、英語の文章を読んでいる時に、単に訳せばおしまいなのではなくて、自分でも文章を書くことを考えて、使えそうな表現や展開を集めることです。英語の作文は、まず日本語で書いて、英語に訳すのではなくて、言いたいことを述べているような英語の文章をうまくつかって、英語の文章を作るということを考えて下さい。
10 パラグラフを意識した作文
短い英作文は、ほとんど意味がありません。英語で書かれた文章を読んで、パラグラフがどう組み立てられて文章になっているのかに注意して下さい。
11 海外に住む人と英語でやり取りできる友達を作る
英語学習では、出力することが大事なので、英語の電子メールでやり取りされるところに登録して、自分でも投稿するとか、英語で電子メールをやりとりする友達を作りましょう。
12 大学の近辺で英語で話す機会を作る
学内、南山などの留学生と実際に英語で話をする機会を作る。うまく言えない経験をしてこそ、後で、こういう簡単な言い方で言えたのではという学習が起こります。
13 英語の講演・レクチャなどを聞く機会を作る
名古屋大学の中でも、名古屋市内でも、英語での講演やレクチャなどがかなり頻繁に行われています。ともかく一度聞いてみましょう。
14 自分の好きな本、読みたい英語の本を読む
同じ本を読む、教科書として指定された本を読むのではなくて、自分が読みたい本を探して読みましょう。「お手軽ペーパーバックの楽しみ」というページも役にたつと思います。
15 聞き取りの徹底した訓練
これも重要です。自分にあった教材を探す必要があります。相談にのります。

成績評価

定期試験50%、レポート50%。出席重視で評価します。

最終更新日:2006年12月18日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。

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