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授業の目的およびねらい

「未来はバックミラーのなかにある」(マーシャル・マクルーハン)という言葉がある。どのような事象も歴史的に把握しないと、事象の外貌にとらわれ事象の実態を見誤り、事象を自分で的確に意味づけることを忘れ、不適切な対処することになってしまう。

前期(A)は、メディア革命という視点から、16-17世紀の印刷術(紙を媒体とした活版印刷)の興隆によって生じた文化革命について考察し、21世紀のWeb2.0状況を再考する。

後期(B)においては、メディア革命によって生じた世界観の変化のうち、自然の中に散逸している「驚異」的な物事に人間の「好奇心」が触発されて、人間の視野が広がる一方で、自国宗教文化規範の優越性を再認するといったよじれた方向に展開したことを学ぶ。

履修条件等

前期授業Aと後期授業Bを続けて履修することが望ましい。

授業方法および計画

授業は講義とはいっても、ともに対話しながら考えていく形式で授業を進めていく。また講義の約3回ごとに内容理解を試す小テストを行う。課題へのレポート提出を最低二度行う。

講義の内容は以下の順にそっていく。

[前期(A)]

  1. 未確認の「文化革命」とその特徴
  2. 印刷術から捉えたルネッサンスの二段階
  3. 聖書釈義を変える印刷術と宗教改革
  4. 印刷術を介する<自然という書物>と<知識共同体>
  5. コペルニクス革命の背後にある印刷術
  6. 印刷術が変えた聖書と自然

[後期(B)]

  1. <驚異>の誕生とフロイド心理学
  2. マクシミリアン-世の宮廷と創られた<驚異>
  3. 古典古代に根ざした<驚異>
  4. 自然と人工の対比
  5. 不思議と好奇との連合

教科書

[前期(A)]

  • Elizabeth L. Eisenstein. The Printing Press as an Agent of Change: Communications and Cultural Transformations in Early-Modern Europe Volumes I and II. Cambridge University Press, 1982.
  • エリザベス・アイゼンステイン『印刷革命』(小川昭子 [ほか] 共訳, みすず書房, 1987年)[原著の抄訳]

[後期(B)]

  • Daston, Lorraine, and Katharine Park. Wonders and the Order of Nature, 1150-1750. Cambridge: MIT Press, 2001.
    [テキストは邦訳はない。歴史・科学の分野で二つの受賞歴がある評価の高い図書]

参考書

[前期(A)]

  • ジャン=ジル・モンフロワ『消えた印刷職人: 活字文化の揺籃期を生きた男の生涯』宮下志朗訳, 晶文社, 1995年
  • 香内三郎『活字文化の誕生』晶文社, 1982年
  • W. J. オング『声の文化と文字の文化』桜井直文, 林正寛, 糟谷啓介訳, 藤原書店, 1991年

[後期(B)]

  • 荒俣宏『99万年の叡智:近代非理性的運動史を解く』平河出版, 1985年
  • ポーラ・フィンドレン『自然の占有: ミュージアム、蒐集、そして初期近代イタリアの科学文化』伊藤博明, 石井朗訳, ありな書房, 2005年
  • バーナード・ポメランス『エレファント・マン』山崎正和訳. 河出書房新社, 1980年

注意事項

  1. 教科書・参考書は自分で購入すること。
  2. 聴講は自由ですが、聴講生もかならず小テストを受け、課題レポートを提出して下さい。

成績評価

成績の評価は以下の基準にしたがって行う。授業出席(30%)、授業参加(35%)、小テスト・課題レポート(35%)。

最終更新日:2011年12月06日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。

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