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開講部局:医学部・医学系研究科

大野欽司 教授

遺伝と遺伝子

授業時間 2011年度後期金曜1、2限
対象者 医学部医学科2年生、3年次編入生

生物の化学5単位のうちの一部分をなす
週2回全18回

授業の内容

誰しも一度は心に浮かぶ「私とは何か?」、「私はどこから来たのか?」という疑問は、ギリシャ・ローマの時代から提起されている、人間にとってもっとも根源的・普遍的な疑問です。私たちの学ぶ医学は、病気を対象とする科学であると共に、この「私とは何か?」という疑問を物質的な基盤から追及してきた学問でもあります。

この講義では、生物の化学で学んだ私たちの体を構成する物質についての知識を元に、私たちの遺伝とは何か、遺伝子とは何か、その発現は如何に制御されているか、そしてその異常としての遺伝病はいかにして起きるかを学びます。

2003年のヒトゲノムプロジェクトの完了とともに私たちの体を構成する遺伝子暗号が同定されました。しかし、DNA配列の多くは暗号のままであり、どのゲノム領域がどのような制御を受けてどのタイミングでどのような細胞に発現をし、どのような機能を担うかの全貌はまだ明らかになっていません。「遺伝と遺伝子」の講義では、現在も解明されつつあるこの制御機構を学ぶとともにその異常による疾患についても学びます。さらに、遺伝子配列の違いが疾患へのなりやすさなど人の多様性を産む機構についても学びます。

授業の工夫

ヒトゲノム計画に代表されるようにいろいろな種の全長塩基配列決定が現在も盛んに行われつつあります。また、ハイスループットシークエンス機器が実用化され、全長ゲノム配列が個人レベルで決定されることになると思います。現在は全長ゲノム配列に含まれる情報の多くは膨大な暗号情報に過ぎませんが、そこにコードされているそれぞれの遺伝子の発現調節機構や遺伝子産物の機能の研究が活発に行われていますし、ヒトゲノムの中で98%をしめる非翻訳領域の機能についても今後盛んに研究が行われることになると期待されます。医学研究においても臨床においても、細胞遺伝学・単一遺伝子病研究・多因子疾患研究の知識は今後益々重要になっていくことと思います。

実際の講義では、動画を用いたり、芸能記事を含む最近の新聞記事の遺伝学的な側面を紹介することにより、親しみやすい話になるように心掛けています。一方、最先端の遺伝学研究では日本語を使う必要はありませんので、原則として英単語による講義を行っています。この講義を通して最先端の遺伝学研究を理解して頂き、将来、世界の遺伝学研究を背負って立つような人物が生まれることを期待しています。

最終更新日:2011年09月26日
最終更新日の時点の講義内容で公開を行っております。
最新年度の講義と内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。

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